collectdのログ出力を抑制する

AWSのCloudWatchエージェントで使用するためにcollectdをyumでインストールして初期設定のまま運用すると/var/log/messagesに下記ログが大量に出力されます。

collectd: Available write targets: [none]

通常collectdは少なくとも1つのWriteプラグインを有効にして使用するものですが、CloudWatchエージェントから使うだけならWriteプラグインは不要です。

collectdの初期設定ではsyslogプラグインが有効になっていて、デフォルトのLogLevelはinfoになっています。下記のようにsyslogプラグインのLogLevelを、notice以上に上げるとログ出力を抑制します。

<Plugin syslog>
        LogLevel notice
</Plugin>

なお、syslogプラグインで指定できるLogLevelは、debug|info|notice|warning|errのいずれかです。

参考
https://collectd.org/documentation/manpages/collectd.conf.5.shtml#plugin_syslog

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です