WordPress高速化に使えるプラグイン

会社のWordpressサイトをPageSpeed Insightsでしらべてみたところ、点数がとても低いので対策しました。

いろいろ調査して試してみたところ、AutoptimizeとWP Fastest Cacheという2つのプラグインが応答速度改善に効果がありました。

基本的にAutoptimizeでできることはAutoptimizeに任せていますが、これだけだとページのロードが遅いです。
ページをキャッシュしてロードを早くするためにWP Fastest Cacheを使っています。

Autoptimize/WP Fastest Cacheは下記のように設定しました。

Autoptimize

WP Fastest Cache

collectdのログ出力を抑制する

AWSのCloudWatchエージェントで使用するためにcollectdをyumでインストールして初期設定のまま運用すると/var/log/messagesに下記ログが大量に出力されます。

collectd: Available write targets: [none]

通常collectdは少なくとも1つのWriteプラグインを有効にして使用するものですが、CloudWatchエージェントから使うだけならWriteプラグインは不要です。

collectdの初期設定ではsyslogプラグインが有効になっていて、デフォルトのLogLevelはinfoになっています。下記のようにsyslogプラグインのLogLevelを、notice以上に上げるとログ出力を抑制します。

<Plugin syslog>
        LogLevel notice
</Plugin>

なお、syslogプラグインで指定できるLogLevelは、debug|info|notice|warning|errのいずれかです。

参考
https://collectd.org/documentation/manpages/collectd.conf.5.shtml#plugin_syslog

TestFlightで「テストするAppがありません」と表示される

App Store Connectで登録済のApple IDでサインインしているiPadでTestFlightを開くと、「テストするAppがありません」と表示されてしまいテスト用アプリをインストールできない状態でした。

設定から一旦サインアウトしてサインインしなおしてみても解決しません。

このiPadではAppleIDメール受信の設定をしていなかったので、AppleIDのメールを受信できるように設定し、App Store Connect→TestFlight→App Store Connect Usersから一旦削除・再登録して招待メールを再送信しなおしました。

届いた招待メールから「Views in TestFlight」をクリックすると、TestFlightアプリの設定が更新されたようで、無事テスト用アプリがインストールできるようになりました。

Let’s Encryptでワイルドカード証明書を発行する

Let’s Encryptがワイルドカード証明書に対応したので発行してみました。

下記コマンドでワイルドカード証明書を発行できます。

# certbot-auto certonly --manual \
  -d *.example.com -d example.com \
  --preferred-challenges dns-01 \
  --server https://acme-v02.api.letsencrypt.org/directory

すると、下記のように認証用にDNSのTXTレコードの追加を要求されます。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Please deploy a DNS TXT record under the name
_acme-challenge.example.com with the following value:

vduUg7XfNjwQ8hCEHZD0owLHo6Z-sf9Wmm8w5345maY

Before continuing, verify the record is deployed.
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
Press Enter to Continue

要求されたとおりにTXTレコードを追加します。

_acme-challenge.example.com. 300 IN TXT "vduUg7XfNjwQ8hCEHZD0owLHo6Z-sf9Wmm8w5345maY"

TXTレコードの追加がDNSサーバーに反映された後に、Enterを押します。

TXTレコードの確認するには下記コマンドを実行します。

# dig _acme-challenge.example.com TXT

TXTレコードの検証が成功すれば、ワイルドカード証明書が発行されます。

参考URL: https://community.letsencrypt.org/t/getting-wildcard-certificates-with-certbot/56285