WordPress 問い合わせを作るプラグインの決定版2014

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WordPress 問い合わせを作るプラグインの決定版2014

WordPressで問い合わせフォームを作る、というと、大体の日本人がContact Form7を利用されているでしょう。

Contact Form7はすばらしいプラグインです。
使いやすい、わかりやすい、余計な機能がない。

しかし、私にとって、一つの不満は、フォームを送信した後のメッセージがフォームの下に地味に出るだけなので、送った人はメッセージが送信されたことに気がつかない、ということでした。

なので、送ったら、画面遷移したいなー と思っておりそのようなフォームのプラグインを探していたところ、大変よいプラグイン、Ninja Formsを見つけたので、紹介したいと思います。

Ninja Formsは何がよいのか?
次の点で、優秀です。

  1. 送信された情報を、WordPressの管理画面から閲覧でき、CSVにエクスポートできる。これは使えます。問い合わせ内容というのは、大体の会社にとって相当重要な情報なので、メールだけで保存しておくのはいかがなものか、ということで、大体ExcelやDBに保管していると思われますが、その手間が省けます。
  2. フィールドの設定を非常に細かく設定できる。 (例:フィールドのデフォルト入力値、説明(はてなマークとかのアイコンで表示されるやつなど)
  3. 送信された後に、違う画面を表示
  4. 有料だけどエクステンション(拡張機能)が非常に豊富。

下記のページで一覧があります。
http://ninjaforms.com/extensions/
たとえば、Aという項目を選択した人は、Bの質問項目を聞く、とかが可能なプラグインは約3000円ぐらいです。自分で作るめんどくささと時間を考えると、安いもんだと思われます。
http://ninjaforms.com/extensions/conditional-logic/
MailChimpと連携する機能もありますね。

さてさて、このように機能豊富なNinja Formsですが、直感的にわからないところもあったので、少々解説しておきます!

  • まず、プラグインをインストールすると、左のサイドバーにFormsという項目ができます。Add Newとクリックし、フォームの名前を入力します。

ninja_form1.png

  • Field Settingsというタブで、フィールドの設定ができます。左側のベインから、たとえば姓を入力してほしかったら、Last Nameというタブをクリックして、日本語でLabelを「姓」という名称に変更します。ここでのポイントは、右上の▼を押して折りたたまないと、フィールドが折りたたまれないので、画面が縦になって見づらいということです。

ninja_form2.png
また、送信ボタンについても、ここで設定する必要があるので、Submitボタンをフィールドとして追加するのを忘れないようにします。

  • 送信後のアクションは、Notificationsというタブで設定します。

ここでのポイントは、一つのフォームにつき、メールを送る、とか、「お問い合わせ有難うございました。」というメッセージを表示する画面を表示する、などは個別に設定する、ということです。
たとえば、メールを設定する場合は赤マルのTypeを「Email」に設定しなければいけません。
ninja_form3.png

  • 英語で表示されている「Fields marked with a * are required」などの文章は、Forms→Settings→Labelsで変更できます。
  • これでフォームが大体できあがったと思います。ちなみに、私のブログのこのページにもつけてあります。

http://summer-snow.sakura.ne.jp/wordpress/about/

  • あとは、送信された内容を管理画面で見る方法ですが、Forms→Submissionsで見れます。

ここの注意点としては、フォームを赤マルで印をつけたところで選択しないと、なんの情報も見られない、ということです。
ninja_form4.png

Ninja Forms公式ページはこちら
https://wordpress.org/plugins/ninja-forms/

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