nslookup の様々な使い方

Windows 中級者向け情報

NSLOOKUP コマンドとは

nslookup コマンドを使用すると、IPアドレスからホスト名を調べたり、ホスト名からIPアドレスを調査することができます。

このコマンドを使用することによって、インターネットが見られない場合などに、トラブルの状態を把握することができます。

基本的な動作については、nslookup を使用するを参照してください

検索対象を指定する

  1. コマンドプロンプトで nslookup を実行します
  2.  nslookup (エンターキーを押す)
    

    ~

    1. 対話形式になったら、set type=X と入力します。※Xに入る文字列は以下の通りです。

    ,A
    ,ANY
    ,CNAME
    ,MX
    ,NS
    ,PTR
    ,SOA
    ,SRV
    ~

     > set type=mx
     > example.com
     >         primary name server = dns1.icann.org
     >         responsible mail addr = hostmaster.icann.org
     >         serial  = 2005111500
     >         refresh = 7200 (2 hours)
     >         retry   = 3600 (1 hour)
     >         expire  = 1209600 (14 days)
     >         default TTL = 86400 (1 day)
    

    上記の例では example.com の mx レコードを DNS サーバーに問い合わせています。

    ※本記事については、WindowsXP Professional で確認しました。

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