レジストリのバックアップ方法
Windowsは「レジストリ」というファイルによってシステムと全てのアプリケーションの設定情報を管理しています。
Windowsには万一「レジストリ」が破損しても復元できるように、レジストリのチェックを行いバックアップファイルを自動作成する機能を持っています。
Windowsを使用中にトラブルが起こってしまい、うまく起動できなくなったり動作がおかしくなった場合には、この「レジストリ」を復元するとトラブル以前の状態に戻すことができます。
なお、自動作成機能ではバックアップのタイミングが不定期なため、ソフトをインストール前や周辺機器の接続、ドライバーのインストール前などには手動によるレジストリのバックアップを実行しましょう。
ただし、レジストリをバックアップファイルから復元できたといっても、最悪の場合Windowsの再インストールが必要となる場合がありますので、
必ずデータのバックアップも合わせて行うことをお勧めします。
●レジストリの手動バックアップの方法は以下の手順です
1.「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「システム情報」を選択します。
2.システム情報から「メニュー」-「ツール」を選択して、「レジストリチェッカー」を選びます。
3.レジストリスキャン後のメッセージが出たら、「はい」をクリックします。
4.自動的にバックアップが行われますので、完了したら「OK」をクリックして画面を閉じます。
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