CUI環境ではVMware Toolsで使える機能は少ないのですが、ホストとの共有フォルダを利用したかったのでインストールしました。
※ VMware Player 4.0.4 + CentOS 6.2の組み合わせを追記しました。
VMware Player 4.0.4 + CentOS 6.2
VMware Player
「仮想マシン」ー>「VMware Toolsのインストール」を選択すると仮想CDドライブにVMware Toolsインストールスクリプトのイメージが格納されます。
仮想マシンコンソール
開発環境のインストール
VMware Toolsのインストールにはperl/gcc/make/kernel-devel等が必要です。
minimalからインストールした場合等、インストールしていないモジュールがある場合は、追加インストールします
# yum install perl # yum install kernel-devel # yum install gcc # yum install make
インストールスクリプトの実行
VMware Toolsのインストールスクリプトを解凍して実行します。
# mount /dev/cdrom /media # cp /media/VMwareTools-8.8.4-743747.tar.gz /tmp/ # cd /tmp # tar zxvf VMwareTools-8.8.4-743747.tar.gz
# vmware-tools-distrib/vmware-install.pl
最後にインストーラーイメージをアンマウントします。
# umont /dev/cdrom
VMwarea Player 3.1 + CentOS 5.5
VMware Player
「仮想マシンの設定」→「VMware Toolsのインストール」を選択します
仮想マシンコンソール
/dev/cdromにVMwarea Toolsインストール用のイメージが配置されています。
このisoイメージをマウントして、VMware Toolsをインストールします。
# mkdir /mnt/cdrom # mount /dev/cdrom /mnt/cdrom # cd /tmp # cp /mnt/cdrom/VMwareTools-8.4.2-261024.tar.gz . # tar xvf VMwareTools-8.4.2-261024.tar.gz # cd vmware-tools-distrib # ./vmware-install.pl # reboot
デフォルトでは再設定用スクリプトが以下に配置されます。
/usr/bin/vmware-config-tools.pl