Pythonにassertという宣言があり、こんな使い方ができますという紹介です。
めっちゃ簡単な話ではありますが…。
Pythonのコードを見ていると、ちょいちょいassert出てきて、ほげー と思ってたんですよね。
なんというか、assert はテストコード内で使うというイメージ。
しかし、Pythonでは、致命的なエラーなどを起こした場合、プログラムを止めることができ、しかも、それはデバッグ版だけで起こせるので、開発に便利だよ~ という感じです。
print("before")
a = 1
assert a == 2, "2じゃない"
print("after")
上記を実行すると
before
Process finished with exit code 1
Traceback (most recent call last):
File "G:/ai_delivery/study12.py", line 4, in
assert a == 2, "2じゃない"
AssertionError: 2じゃない
ってなります。
assertのところで終了しているので、print(“after”)は実行されません。
んで、開発の時にデバッグするためのものだよ~ という話なのですが、本番の時にこんなエラー起きたら大変!とか、理由を解明するのも「ええい、面倒!!」ということがあれば、次のようにコマンドラインオプション -Oをつけて実行すればAssertionErrorが出ません。
G:\ai_delivery>python -O study12.py
before
after
これは、大文字のO(オー)です。ゼロじゃないよ。