Access データベースをパスワードで保護する

Office2007

Accessでデータベースをパスワードで保護する

Access2007

MicrosoftのOfficeシリーズのデータベースソフト、Access(アクセス)の使い方です。

セキュリティにはいくら気をつけてもつけすぎということはない時代です。
大切なデータベースにはパスワードをつけましょう。

パスワードのかけ方です。

  1. 上部メニューの「データベースツール」をクリックし、「パスワードを使用して暗号化」というところをクリックします。
  2. すると、パスワード入力欄が出ますので、パスワードを入力します。
  3. データベースによっては、「パスワードをかけるためには排他モードでファイルを開きなおしてください」というメッセージが出たりします。この、「排他モードで開く」方法が実にわかりにくいので紹介しておきます。
  4. 左上の丸っこいOfficeボタンをクリックし、いったんデータベースを閉じます。
  5. 同じくOfficeボタンをクリックし、「開く」をクリックします。このとき、右にある「最近使用したドキュメント」から開かないでください。
  6. 通常ファイルを開くようにファイルを選択すると、下のファイルを「開く」の右横の下三角がクリックできます。そこをクリックすると、「排他モードで開く」が出てきますので、これをクリックします。

access1.png

Access2007 ウィンドウ枠の固定

Office2007

AccessでExcelのウィンドウ枠の固定のような機能を使う

Accessもフィールドが増えてくると、画面が横に広がって、かなり使いづらくなります。

左のほうに項目を固定しておいて、他のフィールドだけ移動できるという、Excelにおけるウィンドウ枠の固定のような機能は残念ながらありません。
ですが、似たような機能はあります。
以下手順です。

  1. 固定したい列(フィールド)を右クリック
  2. 列の固定をクリック

Access データの型を設定

Office2007

Access データの型を設定する

Access2007

Accessでデータの型を設定する、というのは、たとえば次のようなデータがあったとします。

|会員番号|名前 |セミナー参加|入会日 |
|1 |伊藤カイジ|○ |2009/5/12|
|2 |森田鉄夫 |× |2009/5/10|

名前は普通の文章(テキスト)ですが、セミナー参加は「○か×」、入会日については日付が入力できればいいですよね。
こういう時に、全部テキストで入力すると、大変です。
また、日付の欄に間違って文章などを入れてしまう場合があるかもしれません。

そういうことを防ぐために、「データ型」というものを設定します。

以下、やり方です。

  1. 変更したい列を選択して、メニューから「データシート」をクリックします。
  2. データ型という選択画面で、たとえば上記のセミナー参加などであれば「Yes/No型」にします。
  3. 日付のデータは、同じ画面で「日付/時刻」をクリックします。すると、データ入力の際にカレンダーで選択でき、便利ですよ。

access2.png

Access

Access データベースをパスワードで保護する

Access(アクセス)はMicrrosoft社が提供しているデータベースソフトです。
データベースの知識がなくても、簡単に様々な種類のデータベースが作成できます。

公式サイト
http://office.microsoft.com/ja-jp/access/FX100487571041.aspx

AWS CodePipleline CodeDeployごとにやりたいことを分ける

AWS

えー、前回下記のような投稿をしましたが、

CodePipeline Githubにコミットしたら自動的にデプロイするまでの道のり①
CodePipeline Githubにコミットしてテスト環境で確認の後デプロイする

今回はみんなやりたい!環境やサーバー、テスト、リリースなどによって「何か」を変えたいというのをやります。

たとえば、テスト環境ではこのファイル表示したい、とか、エラーログレベルを調整したいとか、そういうのですね。
これを自動でやるのが、デプロイツールのだいご味ではないでしょうか!!

さて、わかってしまえば単純な仕組みですが、AWSのドキュメントの場所がわからず悩みました。

ずばり、下記を見ればそれができます。

AppSpec ‘hooks’ Section

CodeDeployで作った、デプロイグループの名前を変数として使えます。

まずは、超単純ですが、テスト環境の場合、index2.htmlというファイルを作って、aaabbbという文字列を表示します。

  • テスト環境へのデプロイを、”DeployTest”という名前のデプロイグループに保存します。
  • change_as_serverというファイル名で下記を書いて保存します。
 #!/bin/bash
 if [ "$DEPLOYMENT_GROUP_NAME" == "DeployTest" ]
 then
    echo aaabbb > /var/www/html/index2.html
 fi

CodeDeployで利用する、appspec.ymlで、

 hooks:
   BeforeInstall:

に、上記で作ったスクリプトを走らせるように書きます。
アプリケーションのインストール前に何をするかってことですね。
appspec.ymlの全体が下記です。

 version: 0.0
 os: linux
 files:
  - source: /
    destination: /var/www/html/
 hooks:
  BeforeInstall:
    - location: scripts/start_server
      timeout: 300
      runas: root
    - location: scripts/change_as_server
      timeout: 300
      runas: root
  ApplicationStop:
    - location: scripts/stop_server
      timeout: 300
      runas: root
  • 前回CodePipeline Githubにコミットしてテスト環境で確認の後デプロイするにて作ったパイプラインの様子が下記です。

今回もこのフローにのってやります。

codepipeline2.png

  • StagingでのCodeDeployにはDeployTestのデプロイを、ReleaseでのCodeDeployにはDeployReleaseのデプロイを利用します。
  • appspec.ymlとscripts/change_as_serverをGithubにコミットすると、ちょうどCodePipelineが走り始めます。
  • テスト環境だけ、index2.htmlができていると思います!⊂(^-^)⊃
  • 今回、bashでやりましたけども、Pythonとかも使えるようなので、柔軟にいろんなことができると思います。