PHPをEclipseで開発する

Eclipse
PHP

オープンソースで高機能だという話のEclipseで、PHPを開発してみます。

Zendが提供してくれている、PHP Development Tools (PDT)をダウンロードしましょう。

めっちゃ簡単でシンプルな方法です。設定とかいりません。

Zendが何もしなくてもPHPの開発ができるツールを用意してくれているので、下記のURLのなかほどにある

 * Download all-in-one for Linux 
 * Download all-in-one for Windows 
 * Download all-in-one for MacOS 

から自分の利用するOSにあったものをダウンロードします。

Eclipse PHP Development Tools
http://www.zend.com/community/pdt?ecl=EclipseZend

あとは、ダウンロードしたものを解凍して、好きなディレクトリに入れ、eclipse.exeを起動します。

続き: Eclipse 使い方
   Eclipse PHPWebアプリケーションのデバッグ

PHPの設定情報を見る

PHP

PHPの環境を確認する

ブラウザなどからアクセスする場合は、たとえばphpinfo.phpというファイルを作って

 <?php phpinfo() ?>

と書いてブラウザからphpinfo.phpにアクセスしましょう。

PHPのバージョンを見る

PHP

PHPの現在のバージョン情報や、その他設定を見る

PHPのバージョン情報確認

ブラウザなどからアクセスする場合は、たとえばphpinfo.phpというファイルを作って

 <?php phpinfo() ?>

と書いてブラウザからphpinfo.phpにアクセスしましょう。

コマンドラインから

 php -v

でも見れます。

PHPのエラー出力設定の変更

PHP

PHPのエラーの出力設定を変更したい

php.iniというPHPの設定ファイルを開いて、

 ; Error handling and logging ;

と書いてあるあたりを探します。
php.iniの設置場所が分からない場合は、php.iniの場所を見てください。

エラーの出力自体がOFFになっている場合は

 display_errors = Off

とあるところを、

 display_errors = On

にしましょう。

また、通常は

 error_reporting  =  E_ALL & ~E_NOTICE

というモードがデフォルトになっているかと思いますが、これはすべてのエラーを出力しますが、影響度の低い通知や、コードの警告は出ません。
厳しくエラーを出したい場合は

 ;error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE | E_STRICT

とある箇所を探し、冒頭の;を削除しましょう。(これで有効になります。)
その場合、すでに設定してあるエラーモードは;をつけましょう。

また、PHPの起動シーケンスにおいて発生したエラーを表示させるには

 display_startup_errors = Off

 display_startup_errors = On

にしましょう。

そのあと、Webサーバーを再起動すると、設定が反映されているはずです。

レンタルサーバーなどで、php.iniで設定を変更できない場合は、.htaccessにて次のように記述すると、PHPのエラーを表示できます。

 php_flag  display_errors On

表示しない場合は

 php_flag  display_errors Off

関連:PHP エラーログの場所

PHPで出力しかしない処理を記述する場合の短縮(?)ソース

PHP

出力処理コード短縮

PHPで出力処理を書く場合

 <?php echo 'hoge'; ?>

としますが、短縮できます。

 <?='hoge' ?>

また、何かの判断をひとつ入れた後の出力も以下のように書けばOK。

 <?=($num == 1) ? 'numは1です' : '1じゃない' ?>

この書き方は1行で終わる処理の場合、有効です。
ちなみに以下の書き方はエラーになります。

 <?= if($num == 1){ echo 'numは1です'; } else { echo '1じゃない'; } ?>

■■■ 動作はcakePHP1.3で確認しています。 ■■■