Zen Cart 地域別送料を設定

Zen Cart

Zen Cart 1.3.0.2

Zen Cartで地域別送料を設定するやり方は、定額料金(flat)と地域税を組み合わせて作ることが可能なようですが、なんだか分かりにくいなぁというのと、重量別にしたいときに対応できないので、困ってました。

そこで考えてみたところ、せっかく地域料金(zones)、というモジュールがあるじゃないですか。
ただ、これが使えないのは国名別の送料になってるところなんですよね(^_^;
グローバルすぎます[huh]

国内で使用するだけなら、国名別の送料、いらないですよね。
それに、顧客アカウントを作るときに、国名をいちいち入力させるのはよくないなぁと思ってたところです。

ではこの国名別送料を、県名に変更してみれば、日本国内で使える地域別送料モジュールができるはずです。

(下記の方法は、ノウハウのある方が自己責任で使ってください。Back Upを取ってから作業を行ってください。)

  1. Zen Cartのデータベースの”zen_country”を(インストール時にzenをつけなかった方はcountryだと思います。編集します。

country_idは県の番号、countries_nameは県名、countries_iso_code_2 countries_iso_code_3 はcountry_idと同じでよいでしょう。
address_format_idは6にしてください。

  1. 47都道府県が入力できましたか?都道府県名、country_idcountries_iso_code_2 countries_iso_code_3 の表は大切に控えましょう。
  2. 次は、一般設定→顧客アカウントの設定→都道府県名表示をfalseにします。県名の入力がかぶるのを防ぐためです。
  3. Zen Cartの管理画面へ移り、モジュール→配送モジュールの設定→地域料金をインストールします。
  4. 地域料金による配送をTrueにします。
  5. あとは、モジュールの説明に従って入力します。“地域1に適用するISO国コード(2文字)をカンマ区切りで入力します”などとあるところのISO国名コードは、自分が入力した県のcountry_idを入力します。
  6. さらに、language/japanese内の語句定義ファイルにて「国名」とあるところを「県名」と置換してしまいましょう。

以上で、終わりです!

Zen Cart導入・カスタマイズ・構築

Zen Cart 一つの商品を複数カテゴリに入れる

Zen Cart

Zen Cart 一つの商品を複数カテゴリに入れる

以下、方法です。

  1. 管理画面→カテゴリ・商品の管理で商品を登録しておきます。
  2. 管理画面→カテゴリ・商品の管理 で、商品の右側に青いCと書かれたボタンをクリック
  3. 「コピー方法 商品をリンク」にチェックが入っていることを確認して、カテゴリを選択し、「コピー」をクリック

デフォルトでは、最初に選択したカテゴリが、優先されます。

例えば、セールなど商品カテゴリ毎に価格設定をするような場合に、後で追加したカテゴリを変更したい場合は次のように変更できます。

  1. 管理画面→カテゴリ・商品の管理→個別の商品を編集
  2. 一番上の、「商品マスターカテゴリ」を変更します。

Zen Cart 一つの商品に複数の画像を設定する

Zen Cart

Zen Cart 一つの商品に複数の画像を設定する

Zen Cart1.3.8

Zen Cartの掲示板でも既出ですが、
http://zen-cart.jp/bbs/viewtopic.php?t=3202

一つの商品に複数の画像を設定することができますが、やり方は少し繁雑です。

  1. まず、商品を登録して、画像を設定します。
  2. 初めの画像の名前と、画像の入っているディレクトリを見てみてください。

images/ring.jpg

となっているとします。
そうしたら、ring.jpgが入っている同じディレクトリに、ring_02.jpgという名前で画像をFTPでアップロードします。

つまり、2枚目以降の画像は同じ名前+末尾にアンダースコアなどでつないだ数字で名前をつけたファイルを入れればよいのです。

複数画像を設定したサンプルを、弊社のデモページへおきました。
http://onlineconsultant.tv/zencart_demo/index.php?main_page=product_info&products_id=5

ネットショップ構築のお問合せ

Zen Cart hiddenタグを作成する

Zen Cart

Zen Cart hiddenタグを作成する

下記の関数で、すぐhiddenタグを作ることができます。

 zen_draw_hidden_field($name, $value);

$nameはhiddenタグのnameになり、$valueは値になります。

Zen Cart Parse Timeを非表示にする

Zen Cart

Zen Cart Parse Timeを非表示にする

Zen Cartのフッターに表示される

 Parse Time: 0.500 - Number of Queries: 48 - Query Time: 0.057989950531

などという表示は、どれだけそのページを処理するのにSQLの時間がかかったか、ということを表示してくれるのですが、運用時にはいらないですよね。

もちろん管理画面から非表示にできますが、わかりにくいので書いておきます。

  1. 一般設定→ログの設定をクリック
  2. パースタイムの表示をfaleseにする