ブロックタグとファンクションタグの使い方と違いについて
Movable Type 4
Movable Typeをカスタマイズして、がしがし使おうと思ったら、テンプレートタグというタグとは無縁でいられません。
テンプレートタグは、HTMLの様な、MTでしか使えない言語だと思ってください。
そのテンプレートタグにも種類があり、大きく
- ブロックタグ
- ファンクションタグ
という分け方になります。
プログラミングとかしない人にとっては、ちょっととっつきにくいかもしれませんね。
というわけで、かなり基本の説明です。
公式HPに書いてあることはわかりにくいので、勝手に解説しちゃいます。
公式ページ:http://movabletype.jp/documentation/appendices/tags/
まずブロックタグから。
たとえば、<MTEntryCategories>というブロックタグは、あるブログ記事に指定したカテゴリの一覧を出すためのブロックタグです。
<MTEntryCategories> <!-- do something --> </MTEntryCategories>
のように使います。どこにどう使うんだ?というと、たとえばエントリーアーカイブテンプレートに使用します。
で、これだけ書いても何も起こりません。というのは、ブロックタグというのは、条件を指定するだけだからです。
中身を何を表示するか、書いてあげないといけません。
そこで、ファンクションタグの登場です。
ファンクションタグは、それだけで使えます。間にはさむ必要がありません。
<MTCategoryLabel>というファンクションタグは、カテゴリ名を出力するタグです。で、これを先ほどのブロックタグと組み合わせます。
<MTEntryCategories> <MTCategoryLabel> </MTEntryCategories>
これを、たとえばエントリーアーカイブテンプレートに仕込んでおくと、ブログ記事(エントリー)を表示させた時に、そのブログの属しているカテゴリーを表示して、そのカテゴリーの名前を表示させるのです。
解説です。勝手に翻訳してみました。;
<MTEntryCategories> …このエントリーの属しているカテゴリーの <MTCategoryLabel> …「名前」 </MTEntryCategories> …を表示しなさい
というわけです。
参考になりましたでしょうか。