EPICはEclipse上でPerlの開発をサポートするプラグインで、以下の機能があり
ます。
- リアルタイム文法チェック
- コードアシスト
- perldocサポート
- ソースコード整形
- テンプレート
- Perlデバッガ
http://e-p-i-c.sourceforge.net/
インストール
プラグインは下記URLからダウンロードできます。
EPIC0.5.x系はEclipse3.1系用の安定バージョンです。Eclipse3.2以降を使って
いてEclipse3.1との互換性が不要な場合は、EPIC0.6.x系が推奨されています。
- バージョン 0.5.x
- バージョン 0.6.x
http://e-p-i-c.sf.net/updates/testing
Windowsの場合、PerlインタプリタとしてActive PerlかCygwinのPerlが必要に
なります。以下、Active Perlを使用した場合について説明します。
- Active StateのサイトからActive Perlをダウンロードします。
http://www.activestate.com/Products/activeperl/
- デバッグ時に変数の値を表示するためにはPadWarkerが必要です。
コマンドラインからインストールします。
C:\Perl>ppm install PadWalker Downloading PadWalker-1.5...done Unpacking PadWalker-1.5...done Generating HTML for PadWalker-1.5...done Updating files in site area...done 6 files installed
- EclipseのメニューからWindow→Preference→Perl EPICを選択し、Perl
ExecutableにPerl実行ファイルへのパス(C:\Perl\bin\perl.exe等)を指定
します。
デバッガに関するメモ
Fire Wallや他のアプリケーションの設定によっては、CGIの実行・デバッグが
ブロックされてしまうことがあります。デバッガはポート5000-5004番を使用
します。
Eclipse3.3 + EPIC 0.5.x(安定版)環境では最初の1回目のデバッグは正しく
動きますが、デバッグをいったん終了すると、Eclipseを再起動するまで
デバッグを再開できなくなってしまいます。これはEPIC 0.6.16以降で修正され
たようです。
http://sourceforge.net/forum/forum.php?thread_id=1786869&forum_id=258688
utf-8で構文解析がおかしい
システム全体の文字コードをutf-8にすることで回避できます。
具体的にはeclipse.iniに下記設定を追加します。
-Dfile.encoding=UTF-8
下記リンク先に詳細情報がありますので参考にどうぞ。