Android QUICK_DOZE_DELAY とは

前回

で紹介しました、Android のDozeモードを調べる過程で、

C:\as_component\platform-tools>adb shell dumpsys deviceidle force-idle
Unable to go deep idle; stopped at QUICK_DOZE_DELAY

となることがありました。

どうやら、アラームが設定されていると、こうなるみたいですね。普通のアラームではなく、

AlarmManager.setAlarmClock()

などで設定されているアラームです。

で、これも特にリファレンスがなく、ググってヒットするのは、Androidのソースコードだけですね…。(泣)

DeviceIdleController.java ということで、前にも紹介したこのサイトに出てきました、アイドル状態をコントロールするクラスです。

https://android.googlesource.com/platform/frameworks/base/+/refs/heads/android10-c2f2-release/services/core/java/com/android/server/DeviceIdleController.java

ささっと見たところ、次のようなコメントがついてましたね。

 
/**

* Device is inactive and should go straight into idle (foregoing motion and location

* monitoring), but allow some time for current work to complete first.

*/

@VisibleForTesting

static final int STATE_QUICK_DOZE_DELAY = 7;

やらなければいけない仕事もあるけれのでIDLEにならないけれども、IDLEの一歩手前の状態ということでしょうか。

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