Android C2DM どこまで無料なのか
Androidアプリには、C2DM(Cloud to Device Messaging)というプッシュ通知を簡単に実装できる仕組みがあります。
C2DMの利用には申し込みが必要で、下記から申し込みます。
https://developers.google.com/android/c2dm/signup?hl=ja
申し込むとメールが来ます。
そのメールや、申し込む間にも
By default, all new sender accounts are granted an initial production-level quota as documented in:
http://code.google.com/android/c2dm/quotas.html
If you need a higher quota, please follow the instructions on that page to submit a quota request.
と、とにかくこれは開発用だとか、テスト用だとか、相当小さいアプリで利用するだけの割りあて(quota)しかないよ、という念押しがかなりされます。
開発用って、どこまで開発用なの??
という疑問が当然出ますが、具体的な数字は
https://developers.google.com/android/c2dm/quotas?hl=ja
に載っています。
1日に200,000メッセージまで、です。
ほっ。
では200,000メッセージを超えたらいくらなのか、というのは公開されていません。
上記のページから、Googleへ問い合わせする必要があるようです。
ところで、余談ですが、クォータというのはなかなか普段聞きなれないですよね。
昔社会科の資料で、明治の縫製工場で働く野麦峠のような話で
「給料がクォータされる」
という言葉を思い出します。。。
ちなみにC2DMは2012年6月26日にデプリケイトされ、GCM(Google Cloud Messaging)というものに移行するそうです。(>_<) これからはGCMを勉強しましょう! http://developer.android.com/guide/google/gcm/index.html
C2DM has been replaced by Google Cloud Messaging for Android