HTML5 Canvasでグラデーションを描画する
HTML5ではCanvasという機能があり、高度な描画が可能です。
今まで、デザイナーがPhotoshopやIllustratorを利用して描いていたような描画が、ある程度HTML5のソースコードに書くことで可能になります。
ここでは、まず簡単なグラデーションの描画をやってみます。
<!DOCTYPE html> <html> <head><meta charset="utf-8"></head> <body> <!-- canvas描画のために、canvasタグを使います --> <canvas id="gradient_canvas" width="500" height="500"></canvas> <script type="text/javascript"> // canvasを取得します var gradient_canvas = document.getElementById("gradient_canvas"); // canvasのコンテキストを記述 2dとしておきます。3dが出てくるときのためにある引数ですが、 // 現時点ではまだ3dには対応していないみたいです。 var context = gradient_canvas.getContext("2d"); // 線形のグラデーションを描きます createLinearGradientの引数は順番に // Canvas内のグラデーションのX軸の開始座標、Y軸の開始座標、X軸の終了座標、Y軸の終了座標、 var gradient = context.createLinearGradient(0,0,500,500); //グラデーションの内容を指定。引数は順番に、開始位置、グラデーションの色 gradient.addColorStop(0, "#ffffff"); //白 gradient.addColorStop(0.5, "#ffff00"); //黄色 gradient.addColorStop(1, "#ff0000"); //赤 //コンテキストを、gradientで塗りつぶします context.fillStyle = gradient; //四角形を描画します。fillRectの引数は順番に //Canvas内のX軸の開始座標、Y軸の開始座標、X軸の終了座標、Y軸の終了座標 context.fillRect(0,0,gradient_canvas.width,gradient_canvas.height); //ななめに白から黄色、赤に変わるグラデーションの長方形になります </script> </body></html>
実際のサンプルはこちら HTML5が動作するブラウザで見てください。