EC2でKusanagiを実行するにあたって変更等を行った箇所 早いと噂のKusanagiを検証用にインスタンスを作成したので、その備忘録
前提kusanagiAMIでのインスタンスの起動が出来ており、SSH接続できる状態
- 管理者権限で実行
sudo su -
- Kusanagiをセットアップ
- セットアップに関しては、公式からわかりやすい手順が記載されている。 こちらを参照
- Kusanagiをプロビジョニング
- これに関しても、公式からわかりやすい記事が用意されているので
こちらを参照 - ※プロビジョニングをやり直したい時は、下記コマンドで削除して再試行すればOK
kusanagi remove -y [プロファイル名]
- これに関しても、公式からわかりやすい記事が用意されているので
- phpiniを変更(アップロード最大容量をUP)
- /etc/php7.d/php.iniにある下記2つの設定を変更
post_max_size = 16M
upload_max_filesize = 16M
- 設定の変更をkusanagiに読み込ませる
kusanagi php7
- /etc/php7.d/php.iniにある下記2つの設定を変更
- All-in-One WP Migration プラグインを入れる
- ブラウザでWP管理画面にアクセスして、プラグインを導入
- ※FTPを選択して、kusanagiパスワードを入力する
- ※このままでは、ファイルサイズが大きかったりするとファイルをアップロードできない可能性が高い
- NginxのPOST許容サイズを変更
- 下記2つのファイルを変更する
- /etc/nginx/conf.d/[プロファイル名]_http.conf
- /etc/nginx/conf.d/[プロファイル名]_ssl.conf
- 変更内容
client_max_body_size = 200M
- Nginxを再起動
systemctl restart nginx
- 下記2つのファイルを変更する
- ディレクトリの所有者を変更
chown -R httpd:www wp-content/plugins/all-in-one-wp-migration/storage
chown -R httpd:www wp-content/ai1wm-backups
- All-in-One WP Migrationでバックアップファイルをアップロードして完成
- ファイルサイズが大きいと、時間がかかったりします….
- まとめ
- 少しやることが多いけど、All-in-One WP Migrationのおかげでかなり楽に移行できる。
- 画像たっぷりのサイトは、Kusanagiに移行してもあまり意味が無いかも…
初めて、MarkDown形式で投稿してみました✨