レンタルサーバーなどでPHPの設定を変更する

PHP

レンタルサーバーなどでphp.iniが編集できない場合にPHPの設定を変更する

レンタルサーバーなどでPHPのプログラムを動作させたい時に、エラーメッセージを表示するようにさせたい、PEARのパスを通したい、など設定の変更をしたい場合があると思います。
php.iniというPHPの設定ファイルが編集できる状況であればそれを変更すればいいのですが、それができない場合、次のような方法があります。

  1. “.htaccess”というファイルを作成します。
  2. 次のように記述します。(PHP5の場合)
 <IfModule mod_php5.c>
 php_value include_path ".:/usr/share/pear" 

(↑PEARのパスを通す。実際のPEARのパスを入力)

 php_value display_errors On
 (↑エラーを画面に出力させる。このとき、display_errors=Onとしない)
 </IfModule>
  1. .htaccessのファイルを、この設定を適用したいディレクトリにアップロードします。
  2. 設定が間違っているとInternal Server Error 500になってしまいます。=などが入っていないか確認しましょう。
  3. PHPの設定情報を見るで設定した情報が変わっているか確認しましょう。

レジストリのバックアップ方法

Windows 便利な使い方
Windows トラブル解決

レジストリのバックアップ方法

Windowsは「レジストリ」というファイルによってシステムと全てのアプリケーションの設定情報を管理しています。
Windowsには万一「レジストリ」が破損しても復元できるように、レジストリのチェックを行いバックアップファイルを自動作成する機能を持っています。
Windowsを使用中にトラブルが起こってしまい、うまく起動できなくなったり動作がおかしくなった場合には、この「レジストリ」を復元するとトラブル以前の状態に戻すことができます。

なお、自動作成機能ではバックアップのタイミングが不定期なため、ソフトをインストール前や周辺機器の接続、ドライバーのインストール前などには手動によるレジストリのバックアップを実行しましょう。
ただし、レジストリをバックアップファイルから復元できたといっても、最悪の場合Windowsの再インストールが必要となる場合がありますので、
必ずデータのバックアップも合わせて行うことをお勧めします。

●レジストリの手動バックアップの方法は以下の手順です

1.「スタート」-「プログラム」-「アクセサリ」-「システムツール」-「システム情報」を選択します。
2.システム情報から「メニュー」-「ツール」を選択して、「レジストリチェッカー」を選びます。
3.レジストリスキャン後のメッセージが出たら、「はい」をクリックします。
4.自動的にバックアップが行われますので、完了したら「OK」をクリックして画面を閉じます。
FrontPage

レジストリ 確認方法

Windows トラブル解決

レジストリの編集方法

「スタート」-「ファイル名を指定して実行」をクリックします。’Regedit’ を入力し、「Enter」キーを押すと、レジストリエディタが開きます。
該当の項目を調べてください。

なお、レジストリの編集は慎重に行ってください。

レジストリエディタを正しく使用しないと、修正のためにWindowsを再インストールする必要のある、深刻なシステム規模の問題を引き起こす可能性があります。Microsoft は、レジストリエディタの使用によって発生した問題の解決は、保証できません。このツールは、ユーザー自身の責任で使用してください。

レジストリを編集する前にバックアップを作成してください。「レジストリ」メニューにて、「レジストリファイルの書き出し」をクリックします。「書き出し範囲」パネルで「すべて」をクリックし、レジストリをバックアップ保存します。

参考レジストリのバックアップ方法

レイアウトがブラウザ毎に異なった表示となる場合の原因

css

レイアウトがブラウザ毎に異なった表示となる場合の原因

XHTML+CSSでWebサイトを作成した場合に、ブラウザ毎にレイアウトが異なってしまう場合があります。

以下の可能性が考えられるので一度確認してみてください。

  • -Doctype宣言が誤っている>#vc431ecd
  • -CssでFloatを使っている場合のInternet Explorer6.xのバグ>#p9aeae44

Doctype宣言が誤っている

”[発生する現象]”
Doctype宣言を誤った記述にしていると以下の現象が発生する事があります。

  • -Internet Explorer6.xとFirefox,opera,Safariなどでレイアウト特にボックス定義の幅や高さが大きくずれる。

”[原因]”
XHTMLで記述をする場合に、1行目にどのようなバージョンでこれから記述するXHTMLを解釈して欲しいかを記載するの箇所が適切でない場合、ブラウザ(Internet Explorer6.x)によっては、CSS の仕様に準拠した正しい表示が期待できる標準準拠モードでブラウザ表示を行うはずが、CSS の仕様に準拠しないブラウザに依存した勝手な(独自の)表示を行う後方互換モードに切り替わってしまうという問題を抱えた実装になってしまう事がある。

Internet Explorer6.xは、互換性モードの場合、CSSの仕様と異なる「margin・padding・width・height」の考え方となる。

”[対応]”
以下の通りXHTMLの一行目から記述する事で、Internet Explorer6.xでも標準モードでCSSを認識します。

 <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
 "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd"> 

Doctype宣言による標準モード・互換モードの各ブラウザ認識に関しては、こちらのサイトに詳細が記述してあります。同サイトにて各ブラウザの解釈に関するマトリックスも掲載されています。

CssでFloatを使っている場合のInternet Explorer6.xのバグ

”[発生する現象]”

  • -Floatを使用したブロック要素にmarginを指定するとWindowsのIE6でfloatさせたボックスへ指定した左右のmarginが正常に反映されない(倍になる)。

具体的な現象のイメージは、The IE Doubled Float-Margin Bugを確認してください。

”[原因]”

  • -Windows IE 4〜6、Mac IE 4〜5のバグ(CSS初心者の場合、このバグに気づかず自身の記述が誤っているのではないかとよく勘違いします。)

※この問題は、IE7では解決しています。

”[対応]”
いくつか方法があります。以下はもっとも簡単な対応方法

[対応方法1]
非常に簡単だが、このfloatboxの中身によってはレイアウトが崩れる可能性も否定できない。

 #floatbox {
   margin-left: 40px;
   float: left;
   width: 160px;
   display: inline;  /* ← ブロック要素をinline要素にする事で回避*/
 }

[対応方法2]
Windows IE 4〜6、Mac IE 4〜5のみに対してだけ有効な別のCSS記述
以下の通り2つのCss定義を用意する。*html body #floatboxの記述に関しては
IE6だけが認識できる構文となる為に

Firefoxなど →#floatboxのCSS適用
IE6     → *html body #floatbox のCSS適用

という形になり、*html body #floatboxは通常marginの半分を指定している為に正しく認識しているように見せる事ができる。

 #floatbox {              
   margin-left: 40px;
   float: left;
   width: 160px;
 }
 
 /* ここからWindows IE 4〜6、Mac IE 4〜5のみに対してだけ有効なCSS */
 *html body #floatbox {  
   margin-left: 20px; /* marginが上記40pxの半分で指定*/
   float: left;
   width: 160px;
 }

頭に*(アスタリスク)を記述したCSS定義はWindows IE 4〜6、Mac IE 4〜5のみにしか認識されないCSSハックとして
スターハックと呼ばれています。

CSSハックとは?

上記のように、CSSで設計すると
ブラウザによってどうしてもレイアウトに違いが発生する事があります。

この対応策として特定のブラウザに対してだけ異なる
CSS構文を指定できる記述方法が必要となる場合があります。
特定のブラウザだけに有効なCSS構文を記述する手法はCSSハックと呼ばれ
さまざまな記述方法が発見されています。

CSSハックの様々な手法に関しては、たとえばこちらをご覧下さい。

他にも検索エンジンで「CSSハック」とキーワードを入力して検索すると様々なサイトで
ハック方法が紹介されています。

リンク切れをWeb上で自動的にチェック

Webサイト作成 TIPS

サイトマップを作成する、のページでも紹介したサイトマップツールですが、リンク切れのチェックにも使えます。
ローカルにあるファイルのリンクチェックはほかのツールでできると思いますが、Web上でできるものは重宝しますよね。[smile]
まずは、下記のツールをIEで開いてください。

http://www.auditmypc.com/xml-sitemap.asp

  1. 立ち上げ方はサイトマップを作成する、編と同じです。
  2. 「settings」のタブをクリックし、URLにチェックしたいサイトのURLを入力します。
  3. 右下の緑の三角をクリックすると、チェックが始ります。
  4. 終了すると、サイトマップの作成とともに、リンク切れのファイルについては赤いマークで「Failed」と出ます。
  5. Failedだけ閲覧したい場合は、「Row Filter」というボタンをクリックしまず右下の「Enabled」をチェックします。そして、「Status」を「Failed」に合わせます。
  6. すると、リンクが失敗したものだけ抽出してくれます。
  7. 「In-l」という列が、リンク元なのでその列のプラスマークのアイコンをクリックするとどこのファイルからリンクが失敗しているか教えてくれます。

便利です!