Eclipse Subversive ignoreする

Eclipse

Eclipse Subversive 特定のファイルをignoreする

時折、バージョン管理システムでバージョン管理したくないファイルがあります。
(各自が利用したい設定ファイルなど)

SubversionにはそういうファイルをUpdateの際に無視する(ignore)機能があります。
当然Subversiveにもあります。
以下手順です。

  1. ignoreしたいリソースを右クリック
  2. Team→svn.ignoreに追加

…しかし、これ一度コミットしたファイル、コミットしたディレクトリ配下のファイルには利用できません。[sad]
使いづらいですね。

参考(リンク先英語):http://stackoverflow.com/questions/1066809/subclipse-svnignore

Eclipse SVN コミットしなければいけないファイルをわかりやすくする

Eclipse

Eclipse SVN コミットしなければいけないファイルをわかりやすくする

EclipseでSubversiveというプラグインを利用して、SVNを利用しています。

便利なんですが、1点わかりにくいのは、変更したファイル(コミットしなければいけないファイル)にマークがつくんですが、

 >

というマークなので、視認性が悪くてわかりにくい…。

よい方法を前に職場にいた女性に教えてもらったので、書いておきます。

  1. Window→Preferenceとクリック
  2. Preferenceの画面になったら、Team>SVN>LaberDecorationsをクリック
  3. そこのTextDecorationsというタブで、Outgoing flagというところにある
  4.  >
    

    に変更します。

    こんな感じだったのが


    こんなふうになって

    見やすいかと思います。

Eclipse PHPWebアプリケーションのデバッグ2

Eclipse

Eclipseで PHPWebアプリケーションのデバッグをする

Eclipse PHPWebアプリケーションのデバッグではデバッグのための設定を掲載してましたが、では実際のデバッグをしてみます。

Eclipse PHPWebアプリケーションのデバッグでサーバーの設定はできたら、あとはデバッグを実行するのみです。

デモPHPファイルとして、次の2つを用意しました。
ファイルをアップロードするフォームをデバッグする、というサンプルです。

 ファイル1:サーバにファイルをアップロードするフォームを表示させるプログラム
 file_upload_form.php
 <?php
 print<<<_HTML_
 <html>
 <head>
 </head>
 <body>
 <form enctype="multipart/form-data" method="POST"action="file_uploader.php">
 ファイル送信:<input name="my_file" type="file"/>
 <input type="hidden" name="MAX_FILE_SIZE" value=131072 />
 <input type="submit" value="Upload">
 </form>
 </body>
 </html>
 _HTML_;
 ?>
 
 ファイル2:ファイルをアップロードするプログラム 
 file_uploader.php
 <?php
 $file_name=$_FILES['my_file']['name'];
 print "$file_name<br>";
 $destination_file='img/'.$file_name;
 if(move_uploaded_file($_FILES['my_file']['tmp_name'],$destination_file)){

print “Success”;

 }else{

print “error”;

 }
 ?>

デモ用なので、超簡素に書いてますから、プログラムの中身はつっこまないように(^_^;

2つのプログラムを同じディレクトリにおき、imgというディレクトリを下に作っておきます。

準備ができたら、楽しいデバッグの始まりです。

  1. 検証したいのはfile_uploader.phpなので、その最初の行番号の左にある個所をクリックし、ブレークポイントを設定します。
  2. 左上にある、虫のアイコンの右横の小さな矢印をクリックします。
  3. “Debug configuration”をクリックし、出てくる画面で左ベインのPHP Web Pageを選択し、Newファイルアイコンをクリックします。
  4. Nameにこのデバッグの名前をつけましょう。「test_file_upload」とここではつけておきます。右ベインのFileという項目で、file_upload_form.phpを選択します。

eclipse4.png

  1. Apply をクリックした後、Debugをクリックします。
  2. するとデバッグ画面(debug preference)になります。
  3. 中ほどにあるビューにfile_upload_form.phpのコードが表示されています。今止まっています。Debugコンソールビューにある緑の右向き三角をクリックしてデバッグを開始します。

eclipse2.png

  1. すると、中ほどのビューにブラウザで表示されるような画面が表示されます。この画面で、実際にファイルをアップロードしてみましょう。

eclipse3.png

  1. ※注意 デバッグのためには、Browser Output画面でファイルをアップロードしても意味ありません。 
  2. 今度は、file_uploader.phpのブレークポイントで止まります。ここで1行ずつ実行していくために、Debugコンソールのオレンジの矢印(Step Into)をクリックします。
  3. Variablesというビューに、変数に値が入っていくのがわかると思います。
  4. ※注意 デバッグのコンフィグで行ったサーバー名と、Internal Web Browser中のサーバー名は同じである必要があります。たとえば、Internal Web Browser中がlocalhostでリンクされていて、コンフィグでは127.0.0.1などだと動作しません。

どうでしょうか?

Eclipse PHPWebアプリケーションのデバッグ

PHPをEclipseで開発する

Eclipse PHP Webアプリケーションのデバッグ

上記のページでダウンロードしてきたEclipseでPHPスクリプトのデバッグは簡単にできますが、Webアプリケーションを作ってWebサーバーで動作させながらデバッグするためには、ちょっと設定が必要です。

  • ここでは、WindowsPCで、すでにXAMPPなどを使用して、PHPとWebサーバーが動作環境が出来上がってるとします。Webサーバーにデバッガを組み込む必要があります。
  • 使えるデバッガはZend DebuggerとXdebugの2種類があります。一般的にはZend Debuggerがお勧めですが、Zend DebuggerとXdebugは一長一短があり場合によっては使い分けが必要になります。下記リンク先に比較調査記事がありました。
  • http://www.xoops-ri.jp/blog+index.storyid+22.htm
  • -なお、Zend DebuggerとXdebugは共存できないので、切り替えにはphp.iniを編集してapacheを再起動する等の作業が必要になります。
  • ここでは、Zend Debuggerを組み込む方法について説明します。

サーバーの設定

  • デバッグのためのextensionをダウンロードします。

http://www.zend.com/en/products/studio/resources
上記のサイトZend Studio ResourcesのStudio Web Debuggerの下にあるDOWNLOADをクリックします。

  • Zend Extension Managerを使用しているかどうかで、Zend Debuggerの組み込み方が変わります。最近のXAMPPでは、デフォルトでZend Extension Mangerが組み込まれています。

Zend Extension managerを使用する場合

  • -ZendのサイトからダウンロードしたZipファイルを展開して、phpのディレクトリ以下にコピーします。
  • -dummp.phpをドキュメントルートに配置します。
  • -コピーしたディレクトリ名を、”C:\Program Files\xampp\php\ZendDebugger”に変更します。
  • -Zend Extension MangerはPHPのバージョンに合わせて対応するZend Debuggerのバージョンを切り替えてくれるのですが、Zendの配布形式ではこの機能がうまく動作しないので以下のようにディレクトリ名を変更する必要があります。
  •  4_3_x_comp -> php-4.3.x
     4_4_x_comp -> php-4.4.x
     5_0_x_comp -> php-5.0.x
     5_1_x_comp -> php-5.1.x
     5_2_x_comp -> php-5.2.x
    
    • –5_2_x_nts_comp等は使用しないので、そのままでかまいません。
    • -php.iniに以下のように追記します。
    •  zend_extension_manager.debug_server_ts = "C:\Program Files\xampp\php\ZendDebugger"
       zend_debugger.allow_hosts=localhost, 192.168.1.0/24
       zend_debugger.expose_remotely=always
      
      • –zend_debugger.allow_hostsは、デバッグ対象のサーバーのIPアドレスをカンマ区切りで列挙します。

      Zend Extension managerを使用しない場合

      • -Zendサイトからダウンロードしたファイルに含まれるZendDebugger.dllというファイルを、PHPのextensionディレクトリ内にコピーします。あるいは、Eclipseのディレクトリ内にあるZendDebugger.dllというファイルをコピーしてもかまいません。
      • -php.iniに次のように書き足します。
       例
       ;先ほどコピーしたZendDebugger.dllをフルパスで書きます。
       zend_extension_ts="C:\Program Files\xampp\php\ext\ZendDebugger.dll"
       ;ここでは同じPCに入っているWebサーバーが例なので、下記のとおりです。
       zend_debugger.allow_hosts=127.0.0.1
       zend_debugger.expose_remotely=always
      
      • Webサーバー(Apache)を再起動します。
      • phpinfo();などで、PHPの設定を見てみて、Zend Debugger の項目が追加されたことを確認しましょう。
      • ダミーファイルを仕込む必要があります。先ほどStudio Web Debuggerをダウンロードしてきた人は、その中にあるdummy.phpを、なければ下記のURLにあるコードをコピーして、dummy.phpという名前でWebサーバーのドキュメントルート(ここではC:\Program Files\xampp\htdocs)に保存します。

      http://www.webtdo.com/dummyFile.php

      Eclipseの設定

      • ここまで来たら、あとはEclipseの方の設定です。
      • EclipseのWindow→Preferencesから、PHP→PHP Executablesを選択します。
      • PHPの実行の設定がありますので、Webサーバーで動作する設定になっているPHPを設定します。
       例
       Executable path … C:\Program Files\xampp\php\php.exe
       PHP ini file … C:\Program Files\xampp\apache\bin\php.ini
      
      • EclipseのWindow→Preferences→PHP→PHP Serversをクリックします。
      • Webサーバーの設定がちゃんとされているか確認します。
       例
       Server Name…Default PHP Web Server
       Enter the URL that points to the document root of this server
       …http://127.0.0.1
      
      • EclipseのWindow→Preferences→PHP→Debug→Installed Debuggersをクリックします。
      • Zend Debuggerを選択し、右横のconfigureをクリックします。
      • Client Host/IPに、127.0.0.1 と入れておきます。
      • Eclipseの操作画面に戻り、デバッグアイコンの右横の矢印をクリックし、Debug Configurationをクリックします。
      • 左ベインの、PHP Web pageとあるサーバーのアイコンをクリックしながら、左上のNEWアイコンをクリックします。
      • この画面のなかほどにある、Test debuggerをクリックします。Successと表示されればデバッガの設定に問題はなく、エラーが出れば、エラー内容を見て治しましょう。
      • Debug Configurationの設定が終わったら、Applyをクリックして、Debugをクリックすれば、デバッグの始まりです。

      お疲れ様でした![smile](でも本当に疲れるのはここから?!)

      続き
      Eclipse PHPWebアプリケーションのデバッグ2

Eclipse HeliosでSubversiveを導入する

Eclipse

Eclipse HeliosでSubversiveを導入する

  1. Help→Install New Softwareをクリック
  2. Work withというボックスのプルダウンをクリックし

Helios – http://download.eclipse.org/releases/helios
を選択

  1. type filter text に「Subversive」と入力し、しばらく待ちます。
  2. Collaborationの下にあるSubversiveが表示されるので、チェックボックスにチェックを入れ、Nextへ進みます。
  3. ライセンスなどに同意し、先へ進み、Eclipseを再起動します。
  4. 次のようなダイアログが立ちあがったら、

&ref(ec_subversive.png);
「SVN Kit 1.3.5」
にチェックを入れてFinishをクリックします。

Eclipse Subversive を導入する