PukiWiki プラグインをスキンに埋め込む

PukiWiki

PukiWikiカスタマイズ プラグインをスキンに埋め込む

うーん、他にもいい方法あるのかもしれませんが、とりあえずこのサイトではこうやってます。

  • /pukiwiki/skin/pukiwiki.skin.phpを開きます。
  • 例えば、左のバーの部分にカウンターなどを埋め込む場合は
 <td class="menubar">

とあるあたりの下に

 <div id="menubar"><?php require_once
 (PLUGIN_DIR . 'counter.inc.php'); 
 echo plugin_counter_convert();?></div>

と入れてみます。

Wikiで呼び出された場合のみ、メニューバーなどで反映させたい場合は次の通りです。例:popularを入れたい場合

 <div id="menubar"><?php echo do_plugin_convert('popular') ?></div>

です。

PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/V-Z

#freeze
#nofollow
#norelated
#navi(../)
#contents


V

version

:種別|
~ブロック型プラグイン
~インライン型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
~”#version”
~”&version””;”
:概要|
~インストールされているPukiWikiのバージョンを表示します。

versionlist

:種別|
~コマンド
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
~”?plugin=versionlist”
~”#versionlist”
:概要|
~pukiwiki.phpのあるディレクトリとpluginのディレクトリ内のphpファイルのバージョンを表示します。

vote

:種別|
~コマンド
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★☆☆☆
:書式|
”#vote(”
&color(blue){選択肢1};[&color(blue){選択肢1の投票数};]
[,&color(blue){選択肢2};[&color(blue){選択肢2の投票数};]
[,&color(blue){選択肢3};[&color(blue){選択肢3の投票数};]…
[,&color(blue){選択肢n};[&color(blue){選択肢nの投票数};]]]
”)”
:概要|
~選択肢と投票数と投票ボタンが並んだ簡易投票フォームを表示します。
:引数|
~選択肢1〜nに投票項目を指定します。投票項目に続けて半角大括弧”[]”で括った数値を指定すると選択肢の投票数を指定できます。
:備考|
~各選択肢の投票数は編集によって容易に改竄できるため、厳密な投票には向きません。


Y

yetlist

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★★☆☆☆
:書式|
”?plugin=yetlist”
:概要|
~まだ作られていないページを一覧表示します。
~まだ作られていないページとは、既存のページでWikiNameあるいはBracketNameで指定されていて、まだ作られていないページです。
:備考|
~自分以外の誰かがページを書くかもしれないという点は非常にWiki的ですが、実際の運用面ではcommentに記述された一見さんの名前やWikiName同様のパラメータ名など、ページ化しにくいキーワードが大量に引っかかってしまいます。

#navi(../)

PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/S-U

#freeze
#nofollow
#norelated
#navi(../)
#contents


S

search

:種別|
~コマンド
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★★★
:書式|
”?cmd=search”{
[&color(blue){&word=検索文字列};]
[&color(blue){&type=OR};]
[&color(blue){&base=抽出条件};]
}
~”#search(”
[&color(blue){抽出条件1};
[[,&color(blue){抽出条件2};]
[,&color(blue){抽出条件n};]]]
”)”
:概要|
~検索文字列の入力フォームを表示し、
指定した文字列を含むページの検索を行います。
:引数|
~”’コマンド:”’
~パラメータには検索条件を指定します。

  • -word − 検索する文字列を指定します。省略時は検索条件を入力するページを表示します。
  • -type − ‘OR’ 指定時、OR検索を行います。省略時はAND検索をおこないます。

😐
”’ブロック型プラグイン:”’
~パラメータには検索条件フォームで表示する検索対象ページの抽出条件を指定します。

  • -抽出条件1,2,…n − 入力フォームの抽出条件の選択肢を表示順で指定します。

抽出条件選択時、選択した語句で始まるページ群に対してのみ、検索を実行します。
特定のページ群だけを検索したい場合、検索処理がより早く終了します。
抽出条件を選択しなかった場合は全ページが対象となります。
省略時は選択欄が表示されず、常に全ページが検索対象となります。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_SEARCH_DISABLE_GET_ACCESS GETメソッドによる検索を禁止する(DoS攻撃、SPAMbot、ワーム対策)
  • -PLUGIN_SEARCH_MAX_LENGTH 検索する文字列として指定可能な最大文字数 (同)
  • -PLUGIN_SEARCH_MAX_BASE 抽出条件として指定可能な件数の最大値

server

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”#server”
:概要|
~サーバーの情報(サーバー名、サーバーソフトウエア、サーバー管理者)を表示します。

setlinebreak

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”#setlinebreak(”
[&color(blue){on};|&color(blue){off};|&color(blue){default};]
”)”
:概要|
~入力文章中の改行を改行とみなすかどうかの設定を行います。
~PukiWikiが入力文章中の改行をどのように扱うかはpukiwiki.ini内の$line_breakの設定内容によって変わります(下記参照)。
|入力文章|$line_break=0;|$line_break=1;|h
|文章1&br;文章2|文章1文章2|文章1&br;文章2|
~setlinebreakプラグインは該当ページの以降の行に関して、
$line_breakの設定に因らず改行をどのように扱うかを指定できるようになります。
:引数|
~パラメータには以降の改行の扱いを指定します。
パラメータが省略された場合、改行とみなすかどうかについての設定を逆転させます。

  • -on − 以降の文章で段落内の改行を改行とみなします($line_break=1と同様)。
  • -off − 以降の文章で改行を無視します($line_break=0と同様)。

改行を行うためには行末にチルダを記述するか、
行中でbrプラグイン>../A-D#g693034cを使用する必要があります。

  • -default − 改行の扱いをそのサイトの$line_break設定に戻します。

showrss

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”#showrss(”
&color(blue){RSSへのパス};
[,[&color(blue){default};|&color(blue){menubar};|&color(blue){recent};]
[,[&color(blue){キャッシュ生存時間};]
[,&color(blue){1};
]]]
”)”
:概要|
~指定されたRSSを取得し、一覧表示します。
~ページの解釈毎にRSSの取得を行う為、頻繁に参照されるページでshowrssを使用される場合はキャッシュ機能を使うことをお勧めします。相手サイトの更新頻度に応じてキャッシュの生存時間を適宜設定して下さい。
:引数|
~RSSへのパスにはRSSへのファイルパスやURLを指定します。
~テンプレート名には取得したRSSの表示方法を指定します。省略時はdefault となります。

  • -default − 単純にページを列挙します。
  • -menubar − ページ名の前に黒丸をつけます。MenuBarなど、横幅に制限にある場合に便利です。
  • -recent − recentプラグインの出力のように、ページ名の前に黒丸をつけて更新日付が変わる毎に更新日付を出力します。

😐
~キャッシュ生存時間はキャッシュをクリアする期限(1時間単位)です。省略時、キャッシュ機能は無効となります。
~第4引数はRSSを取得した日付を表示するかどうかを指定します。1を指定した場合は表示します。省略時は表示しません。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_SHOWRSS_USAGE エラー時に表示される使用方法

:備考|
~動作させるためにはPHP の xml extension が必要です。

size

:種別|
~インライン型プラグイン
:重要度|
~★★★☆☆
:書式|
”&size(”
&color(blue){ピクセル数値};
”){”
&color(blue){文字列};
”};”
:概要|
~文字の大きさを指定します。
:引数|
~ピクセル数値には文字の大きさを指定します。
~文字列は文字の大きさを変更する文字列を指定します。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_SIZE_MAX 引数として指定可能な最大文字サイズ
  • -PLUGIN_SIZE_MIN 引数として指定可能な最小文字サイズ
  • -PLUGIN_SIZE_USAGE 引数未指定時に表示されるヘルプ

source

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”?cmd=source”
&color(blue){&page=ページ名};
:概要|
~指定したページの整形前のソースを表示します。
:引数|
~ページ名にはソースを表示するページ名を指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。

stationary

:種別|
~コマンド
~ブロック型プラグイン
~インライン型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
~”?plugin=stationary”
~”#stationary”
~”&stationary;”
:概要|
~stationaryプラグインはプラグイン作成を試みる人のための雛形として作成されました。~
stationaryプラグインは単純な文字列を表示する以外は何もしません。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_STATIONARY_MAX プラグイン内で定数定義を行うサンプル

T

tb

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”?plugin=tb”
&color(blue){&tb_id=TrackBackID};
&color(blue){&__mode=};
&color(blue){view};|
&color(blue){rss};
:概要|
~TrackBackの一覧を表示します。
~POSTされた場合は他サイトからのTrackBackに反応します。
:引数|
~&tb_idには表示対象ページのTrackBackIDを指定します。
~&__modeには一覧表示方法を指定します。

  • -view − 人間が見やすい形式で表示します。
  • -rss − RSS形式で表示します。

:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_TB_LANGUAGE TrackBackのRSSで出力する言語
  • -PLUGIN_TB_ERROR エラー時の返り値
  • -PLUGIN_TB_NOERROR エラーなし時の返り値

:備考|
~pukiwiki.ini.php で、TrackBackを使用する設定($trackback = 1を指定)が行われている必要があります。

template

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★★★★☆
:書式|
”?plugin=template”
&color(blue){&refer=テンプレートページ};
:概要|
~既存のページをテンプレートとしてページを新規作成します。
~ページの新規作成時の雛形とするページの読込み機能との差異は、テンプレートプラグインが雛形とする範囲(行単位)に選択できるのに対して、ページの新規作成で読み込むテンプレートは全文をテキストエリアにコピーする点にあります。
:引数|
~テンプレートページには雛形とするページを指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。
:プラグイン内設定|~

  • -MAX_LEN 雛形の開始/終了位置を指定する欄で表示される最大文字数

topicpath

:種別|
~インライン型プラグイン
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
~”&topicpath”
”;”
~”#topicpath”
:概要|
~パンくずリスト(topicpath)と呼ばれる、現在参照しているウェブページの階層を表現するユーザーインターフェースを提供するプラグインです。
~例えば

 PukiWiki/ツアー

というページに#topicpathと書くと、以下の様な表記に置き換わります。

 Top>FrontPage]] / [[PukiWiki>PukiWiki]] / [[ツアー>PukiWiki/ツアー

~基本的には以下の2通りの使い方を想定しています。

  1. +「ほげ/ふが/げほ」など、2〜3階層以上の深いページでページの行き来をしやすくするために表示する
  2. +スキンに組み込み、ページタイトル下のURLの代わりに全てのページで表示する

:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_TOPICPATH_TOP_DISPLAY defaultpageを一番最初に表示するかどうか。
  • -PLUGIN_TOPICPATH_TOP_LABEL $defaultpageに対するラベル
  • -PLUGIN_TOPICPATH_TOP_SEPARATOR 階層を区切るセパレータ
  • -PLUGIN_TOPICPATH_THIS_PAGE_DISPLAY 現在表示中のページに対するリンクを表示するかどうか
  • -PLUGIN_TOPICPATH_THIS_PAGE_LINK 現在表示中のページに対してリンクするかどうか

:備考|
~スキンに組み込む場合は、pukiwiki.skin.php の SKIN_DEFAULT_DISABLE_TOPICPATH に 0を指定して下さい。

touchgraph

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”?plugin=touchgraph”
:概要|
~TouchGraphWikiBrowser>http://www.touchgraph.com/用のインデックスを作ります。

tracker

:種別|
~(コマンド)
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★★☆
:書式|
~”#tracker(”
[&color(blue){定義名};]
[,&color(blue){ベースページ名};]
”)”
:概要|
~bugtrack>../A-D#a83293e8プラグインのように、定型的な項目をもったページを作るための入力フォームを表示します。
~入力項目が固定されているbugtrack>../A-D#a83293e8プラグインと機能は似ていますが、入力項目を簡単に変更できる点が違います。FAQ,BBS,書評,TODOリストなど使い道はアイディア次第です。
~入力項目の定義は:config/plugin/tracker/ 以下に所定の書式でテンプレートを作成することで設定できます。bugtrack>../A-D#a83293e8プラグイン互換の入力項目テンプレートが :config/plugin/tracker/default に用意されているので参考にして下さい。
:引数|
~定義名は #tracker(hoge) のようにtrackerのテンプレート名を指定します。省略時は :config/plugin/tracker/default が指定されたとみなします。
~テンプレート名に続けてフォーム名 / リスト名を指定することができます。ひとつのテンプレートに複数のフォーム形式 / リストフォーマットを用意したいときに便利です。例えば、#tracker(hoge/form_alternative) とすれば :config/plugin/tracker/hoge/form_alternative の内容をフォーム表示に使用しますし、#tracker_list(hoge/list_alternative) とすれば :config/plugin/tracker/hoge/list_alternative の内容をレイアウトに使用します。
~ベースページ名はフォームから作成されるページの親階層となるページ名を指定します。省略時は設置したページとなります。
:プラグイン内設定|~

  • -TRACKER_LIST_EXCLUDE_PATTERN tracker_listで表示しないページ名を正規表現で指定する
  • -TRACKER_LIST_SHOW_ERROR_PAGE 項目の取り出しに失敗したページを一覧に表示するか

:テンプレート|~
~テンプレートは基本的に設置するtracker毎に1組(4ページ)作成します。

  • -:config/plugin/tracker/hoge

~hogeテンプレートの項目の内容を記述します。

  • -:config/plugin/tracker/hoge/form

~入力フォームの項目とレイアウトを記述します。

  • -:config/plugin/tracker/default/page

~入力した内容をページ化する際のフォーマットを記述します。

  • -:config/plugin/tracker/hoge/list

~tracker_listで表示するリストのレイアウトを記述します。テーブル(|〜|)の書式指定(c) / ヘッダ(h) / フッタ(f) 行は特別扱いします。
:予約項目|~

  • -form で使用できる予約項目
  • –[_name] : 記事を記録するページ名を入力するフィールドを表示。省略可。
  • –[_submit] : [追加]ボタンを表示。
  • -page / list で使用できる予約項目
  • –[_date] : 投稿日時。
  • –[_page] : 実際に生成したページ名。ブラケットが付く。
  • –[_refer] : #trackerを置いたページ。
  • –[_base] : ページのプレフィクス。 tracker()/tracker_list() の第2引数が省略された場合は [_refer] と同じ内容。
  • –[_name] : formの [_name] の内容そのもの。記事を記録するページ名の一部として使用する。
  • –[_real] : 実際に生成したページ名から、[_refer] + ‘/’を除いた名前。デフォルトは [_name] と同じ内容。以下のいずれかの条件に該当するときは、tracker>./#rf5296e2プラグインが[_real]に連番を付与し、記事を記録するページ名を決定する。~

・formに [_name] フィールドがない。~
・[_name] が空か、ページ名として無効な文字を含む。~
・[_refer] / [_name] という名前のページがすでに存在する。~

  • -list で使用できる予約項目
  • –[_update] : ページの最終更新日時。
  • –[_past] : 最終更新日時からの経過。

tracker_list

:種別|
~(コマンド)
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★★☆
:書式|
”#tracker_list(”
[&color(blue){定義名};]
[,[&color(blue){ベースページ名};]
[,[[&color(blue){ソート項目};]
:[&color(blue){ソート順};]]
[,&color(blue){表示上限};]
]]]
”)”
:概要|
~tracker>./#rf5296e2プラグインで作成したページを一覧表示します。
:引数|
~定義名はtracker>./#rf5296e2プラグインで指定したテンプレート名と同じものを指定します。省略時は :config/plugin/tracker/default が指定されたとみなします。
~ベースページ名はtracker>./#rf5296e2]]プラグインで指定したベースページ名と同じものを指定します。[[tracker>./#rf5296e2]]プラグインでベースページ名を指定していない場合は[[tracker>./#rf5296e2プラグインを設置したページを指定します。省略時は設置したページとなります。
~第3項目には一覧表示のソートに使う項目およびソート順を指定します。ソート項目は :config/plugin/tracker/テンプレート名 のfield項目内の項目から選択して下さい。省略時はページ名となります。ソート順は、ASC((昇順固定))、DESC((降順固定))、SORT_ASC((昇順(閲覧者が変更可) ))、SORT_DESC((降順(閲覧者が変更可) )) をコロン(:)の後に指定してください。また、セミコロン(;)で区切ることにより、複数のソート項目、ソート順を指定可能です。例えば、#tracker_list(,,state:SORT_ASC;priority:SORT_ASC;_real:SORT_DESC) と指定した場合は、項目ごとに (1) [state]を昇順 -> (2) [priority]を昇順 -> (3) [_real](実際のページ名)を降順、の優先順位でソートします。
~表示上限は一覧表示するページ数の上限を指定します。省略時は全て表示されます。


U

unfreeze

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★★★☆☆
:書式|
”?plugin=unfreeze”
&color(blue){&page=ページ名};
:概要|
~ページの凍結を解除します。
:引数|
~ページ名には解除するページ名を指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_UNFREEZE_EDIT 凍結解除時にページの編集フォームを表示するか

update_entities

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”?plugin=update_entities”
:概要|
~CACHE_DIR/entities.dat を生成します。
~entities.datはHTMLの実体参照を判定するために用いられるテーブルを格納したファイルです。普通、利用者や管理者が意識する機会はありません。
:プラグイン内設定|~

  • -W3C_XHTML_DTD_LOCATION DTDの場所

:備考|
~配布ファイルに生成済のentities.datが付属するため、通常使用する機会はありません。

#navi(../)

PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/O-R

#freeze
#nofollow
#norelated
#navi(../)
#contents


O

online

:種別|
~ブロック型プラグイン
~インライン型プラグイン
:重要度|
~★★☆☆☆
:書式|
~”#online”
~”&online””;”
:概要|
~現在PukiWikiを参照している、おおよそのユーザー数を表示します。
~ユーザー数は、プラグインを呼び出された時点で記録されたIPアドレスとタイムスタンプのうち、5分以内(変更可能)にアクセスのあったアドレスの数です。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_ONLINE_TIMEOUT タイムアウトの秒数
  • -PLUGIN_ONLINE_USER_LIST ユーザー情報を保存するファイル
  • -PLUGIN_ONLINE_LIST_REGEX ユーザー情報取得用の正規表現

:備考|
~ユーザー数のカウントはページ単位でなく、設置されたPukiWiki毎に行っているため、MenuBarなど頻繁に呼び出される場所に記述するかスキンに埋め込むのが普通です。


P

paint

:種別|
~(コマンド)
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”#paint(”
[&color(blue){幅};]
[,&color(blue){高さ};]
”)”
:概要|
~Javaアプレットで描いた絵を、そのページに添付します。
~ば科学的愛情:http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/8609/]]で配布されている[[BBSPainter.jarを使用しています。
~幅と高さに、デフォルトのキャンバスサイズを指定します。省略時は(80,60)となります(変更可能)
:プラグイン内設定|~

  • -PAINT_INSERT_INS 入力内容を先頭/末尾のどちらに挿入するか
  • -PAINT_DEFAULT_WIDTH デフォルトの描画領域の幅
  • -PAINT_DEFAULT_HEIGHT デフォルトの描画領域の高さ
  • -PAINT_MAX_WIDTH 描画領域の幅の上限
  • -PAINT_MAX_HEIGHT 描画領域の高さの上限
  • -PAINT_APPLET_WIDTH アプレット領域の幅
  • -PAINT_APPLET_HEIGHT アプレット領域の高さ
  • -PAINT_NAME_FORMAT 名前欄の挿入フォーマット
  • -PAINT_MSG_FORMAT コメント欄の挿入フォーマット
  • -PAINT_NOW_FORMAT 時刻欄の挿入フォーマット
  • -PAINT_FORMAT コメント内容全体の挿入フォーマット(メッセージあり)
  • -PAINT_FORMAT_NOMSG コメント内容全体の挿入フォーマット(メッセージなし)

:備考|
~PukiWikiのインストールディレクトリに上記BBSPainter.jarを入れるのを忘れないでください。このプラグインが何の役にも立たなくなります。

pcomment

:種別|
~(コマンド)
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★☆☆
:書式|
”#pcomment(”{
[&color(blue){コメント記録ページ};],
[&color(blue){表示件数};],
[&color(blue){noname};],
[&color(blue){nodate};],
[&color(blue){above};],
[&color(blue){below};],
[&color(blue){reply};]
}”)”
:概要|
~別のページにコメントを記録することができるcommentプラグインです。設置した場所には最新のコメントだけを表示することができます。ラジオボタンを表示し、指定した部分にコメントを付けることもできます。
:引数|
~コメント記録ページ にはコメントを記録するページ名を指定します。省略すると、pcommentプラグイン内の PLUGIN_PCOMMENT_PAGE で指定されたページにコメントが記録されます。デフォルトは [コメント/(設置したページ名)] です。指定したページが存在しなくても、最初にコメントを追加した時に作成します。
~表示件数 は表示する最新コメントの数を指定します。第1レベルの番号なしリストだけをカウントします。省略すると、pcommentのデフォルト件数(通常10件。 PLUGIN_PCOMMENT_NUM_COMMENTS で変更可能)が表示されます。~
表示件数は コメント記録ページ より後に指定して下さい。コメント記録ページを省略して 表示件数 を指定する場合は、 コメント記録ページ に空白を指定します。(例: #pcomment(,15))
~noname,nodate,above,below,reply でコメントの表示方法、入力方法を指定します。

  • -noname − 名前の入力欄を表示しません。
  • -nodate − 日付を挿入しません。
  • -above − 挿入したコメントをフォームの上に表示します。コメントは上が古く、下に向かって新しい順に並びます。
  • -below − 挿入したコメントをフォームの下に表示します。コメントは下が古く、上に向かって新しい順に並びます。
  • -reply − コメントの頭にラジオボタンを表示します。あるコメントに対するリプライが、そのコメントのラジオボタンをチェックすることで可能になります。

:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_PCOMMENT_PAGE  ページ名のデフォルト(%sに$vars[‘page’]が入る)
  • -PLUGIN_PCOMMENT_NUM_COMMENTS 表示する(最新の)コメント数のデフォルト
  • -PLUGIN_PCOMMENT_SIZE_NAME  名前欄の表示桁数
  • -PLUGIN_PCOMMENT_SIZE_MSG  コメント欄の表示桁数
  • -PLUGIN_PCOMMENT_DIRECTION_DEFAULT 入力内容を先頭/末尾のどちらに挿入するか
  • -PLUGIN_PCOMMENT_FORMAT_NAME 名前欄の挿入フォーマット
  • -PLUGIN_PCOMMENT_FORMAT_MSG  コメント欄の挿入フォーマット
  • -PLUGIN_PCOMMENT_FORMAT_NOW  時刻欄の挿入フォーマット
  • -PLUGIN_PCOMMENT_FORMAT_STRING コメント内容全体の挿入フォーマット
  • -PLUGIN_PCOMMENT_AUTO_LOG 自動過去ログ化を行う際の1ページあたりの件数(0で無効)
  • -PLUGIN_PCOMMENT_TIMESTAMP コメントページのタイムスタンプを更新せず、設置ページのタイムスタンプを更新するか

:備考|
~更新が衝突したときは、予期せぬ場所にコメントが挿入されるのを防ぐため、リプライ先を指定して記入したコメントはaboveまたはbelowの設定にしたがって 一番前か一番後ろに追加されます。
~コメント記入後に表示されるページのタイトルに「(#pcommentを書いたページ)を更新しました」と表示されますが、実際に更新されたのはコメントを記録するページです。
~コメントを投稿しても、#pcommentが書かれたページは更新されないので、最終更新ページにはコメントを記録したページだけが更新として表示されます。
~コメントとして相対参照([ [../] ]など)を用いた場合は、書いたページと書き込まれたページのどちらかで、意図したとおりに変換されない可能性があります。
~自動過去ログ化機能は PLUGIN_PCOMMENT_AUTO_LOG の件数 + PLUGIN_PCOMMENT_NUM_COMMENTS の件数分のコメントを投稿した時に作動します。

popular

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★☆☆☆
:書式|
”#popular(”
[[&color(blue){件数};]
[,[&color(blue){対象外ページ};]
[,&color(blue){true};|&color(blue){false};]
]]
”)”
:概要|
~人気のある(参照回数の多い)ページの上位数件を表示します。
:引数|
~件数には一覧の数を指定して下さい。省略時はPLUGIN_POPULAR_DEFAULTに指定した件数です。
~対象外ページには、表示対象外とするページを正規表現で指定します。例えば FrontPage や MenuBar などのページを一覧に表示させたくないときに使用します。
~true, falseで、ページのカウント条件を指定します。省略時は false です。

  • -true − 今日参照のあった回数順でページを表示します。
  • -false − 通算の参照回数順でページを表示します。

:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_POPULAR_DEFAULT 件数未指定時の件数

:備考|
~counter>../A-D#zedb02cfプラグインのカウンター情報を利用しているので、counterプラグインを設置していないページはカウントの対象外となります。全てのページにcounterプラグインを設置するのは非効率であるため counterプラグインをMenubarやスキンに設置するのが一般的です。


R

random

:種別|
~(コマンド)
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”#random(”
[&color(blue){メッセージ};]
”)”
:概要|
~ランダムなページへのリンクを表示するプラグイン。
~表示するページの候補は設置したページの下階層のページです。
:引数|
~メッセージにはリンクに表示する文字列を指定します。省略時は ‘press here.’ となります。
:備考|
~ブラウザの再読み込み対策はしていません。リロードされるたびにランダムな表示を繰り返します。

read

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★★★★★
:書式|
”?cmd=read”
&color(blue){&page=ページ名};
:概要|
~指定したページを表示します。該当ページが存在しない場合は編集状態で開き、ページ名がInterWikiであった場合は、その解決を行います。
~plugin=やcmd=が指定されていない場合に内部で暗黙に呼び出されるため、利用者が意識する機会は少ないです。
:引数|
~ページ名には表示したいページ名を指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。

recent

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★★★
:書式|
”#recent(”
[&color(blue){件数};]
”)”
:概要|
~最近更新されたページのうち、最新の数件を表示します。
:引数|
~件数には表示件数を指定します。省略時はプラグイン内設定で指定した値です。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_RECENT_DEFAULT_LINES 件数未指定時の件数
  • -PLUGIN_RECENT_CACHE RecentChangesのキャッシュの場所
  • -PLUGIN_RECENT_USAGE 引数未指定時に表示されるヘルプ
  • -PLUGIN_RECENT_EXEC_LIMIT 1ページ中で実行可能な上限回数

ref

:種別|
~ブロック型プラグイン
~インライン型プラグイン
:重要度|
~★★★★☆
:書式|
~”#ref(”
&color(blue){添付ファイル名};|
&color(blue){ページ名/添付ファイル名};|
&color(blue){URL};
[,&color(blue){ページ名};]
{,
[&color(blue){left};|&color(blue){center};|&color(blue){right};],
[&color(blue){wrap};|&color(blue){nowrap};],
[&color(blue){around};],
[&color(blue){noicon};],
[&color(blue){noimg};],
[&color(blue){nolink};],
[&color(blue){zoom};],
[&color(blue){999×999};],
[&color(blue){999%};]
}
[,&color(blue){タイトル};]
”)”
~”&ref(”
&color(blue){添付ファイル名};|
&color(blue){ページ名/添付ファイル名};|
&color(blue){URL};
[,&color(blue){ページ名};]
{,
[&color(blue){noicon};],
[&color(blue){noimg};],
[&color(blue){nolink};],
[&color(blue){zoom};],
[&color(blue){999×999};],
[&color(blue){999%};]
}
[,&color(blue){タイトル};]
”);”
:概要|
~’#attach’でページに添付されたファイルを指定位置に展開します。添付ファイルが画像の場合は画像を表示し、それ以外の場合はダウンロード用のリンクを表示します。
:引数|
~添付ファイル名にはページに添付したファイル名を指定します(省略時はエラーとなります)。別ページ名/添付ファイル名とする事で別ページの添付ファイルも指定できます。
~ページ名にはファイルを添付したページをWikiNameかBracketNameで指定します。このオプションは最初(添付ファイル名の次)に記述してください。省略時は設置したページです。
~パラメータにはファイルの展開方法を指定できます。

  • -left|center|right − 表示時の位置を指定します。省略時はleft(変更可)です。
  • -wrap|nowrap − テーブルタグで囲む/囲まないの指定を行います。省略時はnowrap(変更可)です。
  • -around − テキストの回り込みを可能とします。省略時は回り込みを行いません。
  • -noicon − ファイルが画像以外の場合に表示されるアイコンを表示しません。省略時は表示します。
  • -noimg − ファイルが画像の場合に画像を展開しないようにします。省略時は展開します。
  • -nolink − 元ファイルへのリンクを張らないようにします。省略時はリンクします。
  • -zoom − 縦横比を保持します。省略時はサイズ指定に従います。
  • -999×999 − サイズを指定します(幅x高さ)。省略時は拡大率あるいは対象画像のサイズに従います。
  • -999% − サイズを指定(拡大率)します。省略時は100%です、
  • -タイトル − 上記以外のパラメータは画像の代替文字列、リンクのタイトル属性として使用されます。ページ名やパラメータに見える文字列を使用するときは、 (1) &ref(ほげ/fuga.jpg); (2) &ref(fuga.jpg,ほげ);

    ~上記2通りの記述のうち、(2)の記述方式は旧バージョンと互換性を維持するために用意されたもので、推奨される記述方式は(1)です。&br;
    いずれの記述方法であっても一般的な動作は同じですが、いわゆるバナー画像のように表示した画像が別ページへのリンクとなるよう以下の指定をした場合、

     (1)  &ref(ほげ/fuga.jpg,nolink,ウェブ名);>ウェブのURL 
     (2)  &ref(fuga.jpg,[[ほげ]],nolink,ウェブ名);>ウェブのURL 
    

    (1)の記述方法は期待通りの動作をしますが、(2)の記述方法ではうまくリンクされません。&br;
    また、ほげというページに添付された画像を、そのページ内でパラメータを指定して(例えば半分の比率で)表示する場合、

     (3)  &ref(./fuga.jpg,50%);
     (4)  &ref(ほげ/fuga.jpg,50%);
     (5)  &ref(fuga.jpg,ほげ,50%);
     (6)  &ref(fuga.jpg,50%);
    

    (3)〜(5)は期待通りに同じ結果をしますが、(6)はエラーとなります。
    これは(6)の書式が(2)の記述方式であるため、
    添付ファイル名fuga.jpgの次の引数にページ名を期待するためです。

     (7)  &ref(fuga.jpg);
    

    (7)は(6)と似た記述ですが、添付ファイル名の次の引数が省略されているため、エラーにはなりません。

    referer

    :種別|
    ~コマンド
    :重要度|
    ~★★★☆☆
    :書式|
    ”?plugin=referer”
    [&color(blue){&page=ページ名};]
    [&color(blue){&sort=};
    &color(blue){0d};|&color(blue){0a};|
    &color(blue){1d};|&color(blue){1a};|
    &color(blue){2d};|&color(blue){2a};|
    &color(blue){3};
    ]
    :概要|
    ~ページを照会した利用者の参照元URL(Referer)の一覧を表示します。
    :引数|
    ~ページ名にはRefererを表示するページ名を指定します。ページ名はエンコードされている必要があります。省略時はRefererが記録されているページの一覧を表示します。
    ~sortでReferer一覧のソート順を指定します。

    • -0d − 最終更新日時(新着順)
    • -0a − 最終更新日時(日付順)
    • -1d − 初回登録日時(新着順)
    • -1a − 初回登録日時(日付順)
    • -2d − カウンタ(大きい順)
    • -2a − カウンタ(小さい順)
    • -3 − Referer

    :プラグイン内設定|~

    • -CONFIG_REFERER 無視するURIを指定したページ

    :備考|
    ~pukiwiki.ini.php で、Refererを使用する設定($referer = 1を指定)が行われている必要があります。

    related

    :種別|
    ~コマンド
    ~擬似ブロック型プラグイン
    :重要度|
    ~★★★☆☆
    :書式|
    ~”?plugin=related”
    [&color(blue){&page=ページ名};]
    ~”#related”
    :概要|
    ~対象のページを参照しているページの一覧を表示します。
    :引数|
    ~ブロック型で実行時、設置したページが対象となります。
    ~コマンドで実行時、ページ名に対象となるページを指定できます。省略した場合、トップページが指定されたとみなします。

    rename

    :種別|
    ~コマンド
    :重要度|
    ~★★★☆☆
    :書式|
    ”?plugin=rename”
    [&color(blue){&refer=ページ名};]
    :概要|
    ~既存ページの名前を変更します。実行には管理者権限が必要です。
    ~ページの本文のほか、指定されたページ名の差分、バックアップ、添付ファイル、カウンターを一気にリネームします。
    :引数|
    ~ページ名には変更するページの名前を指定します。省略時はページ名の選択または正規表現置換用文字列入力画面が表示されます。
    ~実行結果は変換結果のページ(PLUGIN_RENAME_LOGPAGE で指定。標準は :RenameLog)に追記されます。
    :プラグイン内設定|~

    • -PLUGIN_RENAME_LOGPAGE ページ名の変換結果を出力するページ名

    :備考|
    ~ページ内のリンクの書き換えは行ないません。yetlistなどを駆使して対処してください。
    ~TrackBackやRefererの情報は更新されません。
    ~リネーム対象のページが凍結されているかどうかはチェックしていません。
    ~関連ページにリネーム対象の文字列が複数含まれているとおかしくなります。

    • -たとえば、hogeおよびhoge/hogeという二つのページがあったときに、hogeページをfugaに(関連ページを含んで)リネームすると、hoge/hogeページの名前がfuga/fugaになってしまいます。

    rss

    :種別|
    ~コマンド
    :重要度|
    ~★☆☆☆☆
    :書式|
    ~”?plugin=rss”
    [&color(blue){&ver=};&color(blue){0.91};|
    &color(blue){1.0};|
    &color(blue){2.0};]
    :概要|
    ~RecentChangesをRSSに変換して出力します。
    :引数|
    ~verで出力するRSSを指定します。省略時は0.91を出力します。
    :備考|
    ~RSSはサイトの要約を配信するために使われるXMLフォーマットです。RSS 1.0はRDF(Resource Description Framework)にもとづいたRSS 0.9の後継フォーマットです。RSS 0.91は RDFにもとづかないRSSの実装で、RSS 2.0は RSS 0.91および 0.92の後継フォーマットです。RSSという頭字語が何の略であるかは、それぞれ異なります。
    ~”RSS 0.9および1.0”: RDF Site Summary
    ~”RSS 0.91および0.92”: Rich Site Summary
    ~”RSS 2.0”: Really Simple Syndication

    rss10

    :種別|
    ~コマンド
    :重要度|
    ~★☆☆☆☆
    :書式|
    ~”?cmd=rss10”
    :概要|
    ~RecentChangesをRSS(RDF Site Summary)1.0に変換して出力します。
    :備考|
    ~rss10プラグインの機能はrssプラグインにマージされたため、
    このプラグインは過去との互換性のためにのみ存在しています。
    (将来的に削除される可能性があります)
    ~このプラグインにアクセスすると、HTTPステータス・コード 301
    (Moved Permanently)とともに、ver=1.0オプションを指定したrssプラグイン
    のURIへリダイレクトされます。

    ruby

    :種別|
    ~インライン型プラグイン
    :重要度|
    ~★☆☆☆☆
    :書式|
    ”&ruby(”
    &color(blue){ルビ};
    ”){”
    &color(blue){対象文字列};
    ”};”
    :概要|
    ~文字列にルビをふります。
    :引数|
    ~ルビには表示するルビを指定します。
    ~対象文字列にはルビがふられる文字列を指定します。
    :プラグイン内設定|~

    • -PLUGIN_RUBY_USAGE 引数未指定時に表示されるヘルプ

    :備考|
    ~XHTML 1.1のルビに対応したブラウザでないと、ルビとして表示されません。IE5.5/6では表示できます。Netscape 7/MozillaではXHTML Ruby Supportを組み込めば表示できます。
    ~ルビに対応していないブラウザではルビをふる文字列の直後にルビが( )に入れられて表示されます。

    #navi(../)

PukiWiki/1.4/Manual/Plugin/L-N

#freeze
#nofollow
#norelated
#navi(../)
#contents


L

lastmod

:種別|
~インライン型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
~”&lastmod(”
[&color(blue){ページ名};]
”);”
:概要|
~指定したページの最終更新日時を表示します。
:引数|
~ページ名には最終更新日時を表示したいページ名を指定します。
省略時は設置したページとみなします。

links

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★★☆☆☆(管理者)
:書式|
”?plugin=links”
:概要|
~ページ間のキャッシュを更新します。通常使用する必要はありません。
~メンテナンス作業などでページが記録されているファイルを直接操作した場合にキャッシュとページの記述内容の整合性がとれなくなるため、実行する必要があります。
:備考|
~実行の際に管理者パスワードを要求されます。

list

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★★★★☆
:書式|
”?cmd=list”
:概要|
~ページの一覧を表示します。

lookup

:種別|
~(コマンド)
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★☆☆
:書式|
”#lookup(”
&color(blue){interwikiname};
[,&color(blue){ボタン名};
[,&color(blue){入力欄の初期値};]]
”)”
:概要|
~記述した位置にテキスト入力欄とボタンを表示します。任意の文字列を入力してボタンを押すと、interwikinameと入力値から生成したURLへ移動します。これによって、検索エンジンにクエリを送信したり、番号をタイプするだけで該当するアーカイブにアクセスすることなどが可能になります。
~URLの生成にはInterWikiを利用します。このプラグインが生成するURLは、以下のようなInterWikiと同じです。InterWikiNameのページに、あらかじめURLの生成に使用するInterWikiNameを設定しておく必要があります。

 interwikiname:入力欄の値

~入力欄が空欄(空文字列)のときは、ボタンを押しても動作しません。必ず何らかの文字列を入力する必要があります。

:引数|
~interwikiname: InterWikiNameに設定した値の一つを指定します。
~ボタン名: ボタンに表示するキャプションを指定します。省略時は’lookup’です。
~入力欄の初期値: 初期値を指定したい場合に記入します。省略時は空文字列になります。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_LOOKUP_USAGE 引数未指定時に表示されるヘルプ

ls

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★☆☆☆
:書式|
”#ls(”
[&color(blue){title};]
”)”
:概要|
~記述したページより階層化されているページのページ名を一覧表示します。
:引数|
~titleを指定した場合、ページ名に加えてタイトルを表示します。タイトルは各ページの一行目の内容を表示します。省略時はタイトルを表示しません。
:備考|
~実際には、より高機能なls2を使用する機会が多いと思われます。

ls2

:種別|
~(コマンド)
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★☆☆
:書式|
”#ls2(”
[[&color(blue){パターン};]
[,
{
[&color(blue){title};],
[&color(blue){include};],
[&color(blue){reverse};],
[&color(blue){compact};],
[&color(blue){link};]
}
[,&color(blue){linkの別名表示};]
]]
”)”
:概要|
~指定したパターンで始まるページ名を一覧表示します。
:引数|
~パターンには表示するページ名の共通部分を指定します。省略時は”設置したページ名/”となります。
~title,include,reverse,compact,link で表示方法を指定します。

  • -title − ページに含まれる見出し(*,**,***)の一覧を併記します。
  • -include − 下位層のページが#includeを使用していた場合、includeしているページの一覧を表示します。
  • -reverse − ページの並び順を反転し、名前の降順に表示します。省略すると名前の昇順に表示されます。
  • -compact − 見出しレベルを調整します。
  • -link − #ls2を書いた位置に一覧を表示する代わりにリンクを表示します。このリンクを選択すると別画面にページの一覧を表示するようにします。

:|~linkの別名表示には、パラメータlinkを指定した際に表示される文字列の代わりの文字列を指定します。省略時は” ‘…’で始まるページの一覧”となります。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_LS2_ANCHOR_PREFIX 見出しアンカーの書式
  • -PLUGIN_LS2_ANCHOR_ORIGIN 見出しアンカーの開始番号
  • -PLUGIN_LS2_LIST_COMPACT compactオプション省略時、見出しレベルを調整するか

:備考|
~ls プラグインとの違いについて。

  • -階層化されたページの起点となるページが、lsでは記述したページ固定だが、ls2ではパラメータで指定できます。
  • -titleパラメータを指定した場合に、lsでは「ページの一行目」が表示されるが、ls2では「見出しの一覧」を表示します。
  • -include, link という表示オプションが追加されています。

:|~ページ名のソートにはnatcasesort()を使っているため、昇順の場合、半角英数字よりも漢字の方が先に表示されます。


M

map

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”?plugin=map”
[&color(blue){&refer=ページ名};]
[&color(blue){&reverse=true};]

:概要|
~サイトマップの様にページ間のリンク関係を一覧表示します。
~指定したページを起点に、リンクで辿れるページを全てツリー状に表示します。
:引数|
~引数には一覧表示方法のオプションを指定します。

  • -&refer=ページ名 − 起点となるページを指定します。省略すると、サイトのトップページ(通常はFrontPage)が起点となります。
  • -&reverse=true − どこへリンクしているかではなく、どこからリンクされているかを一覧表示します。 どこからもリンクされていないページは、画面の後半にまとめて表示されます。

:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_MAP_SHOW_HIDDEN 表示対象外のページをリストアップするかどうか

md5

:種別|
~コマンド
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”?plugin=md5”
&color(blue){&md5=文字列};
:概要|
~選択したパスワードの形式に応じて、pukiwiki.ini.php に保存する
パスワード用文字列を出力します。
~パスワードのフォーマットは以下の8種類の中から選択できます。
DESあるいはMD5アルゴリズムを利用したPHP crypt() および LDAP crypt ((crypt()関数の出力はシステムに依存するため、移植性が高くありません))、
MD5 アルゴリズムを利用したPHP md5()、LDAP MD5、およびLDAP SMD5(シードあり)、
SHA-1 アルゴリズムを利用したPHP sha()、LDAP SHA、および LDAP SSHA(シードあり)

:備考|
~PukiWiki内で利用するパスワードは、パスワード文字列そのものの代わりに、
実際のパスワードから導出された文字列(セキュリティハッシュ)を保存することが可能です。~
これは悪意ある者にpukiwiki.ini.phpの中身を覗き見られた場合に、
パスワードが安易に漏洩しない事を目的としたものです。~
~
SHA-1 アルゴリズムを利用するためには、PHP 4.3.0 以降を使用するか mhash エクステンションを導入する必要があります。
~
~プラグイン名に反してMD5以外のパスワードフォーマットも選択可能です。
これは従来、パスワードから導出したMD5ハッシュ値を利用していた経緯によるものです。
~
~md5のプラグインを呼び出すURLの中にパスワードを含める利用方法は互換性のため残っていますが、推奨されません。
~
~このプラグインは PKWK_SAFE_MODE ないし PKWK_READONLY の設定で無効化されます。

memo

:種別|
~(コマンド)
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
”#memo”
:概要|
~記述した位置に複数行入力欄とボタンを表示します。
~ボタンを押下すると入力欄の記述内容を更新します。
:プラグイン内設定|~

  • -MEMO_COLS 編集欄の表示桁数
  • -MEMO_ROWS 編集欄の表示行数

:備考|
~insertプラグインやarticleプラグインと似ていますが、入力した内容が入力欄の外へ出力されず、入力欄に留まる点が異なります。
~個人用のメモ代わりにPukiWikiを利用している場合、未整理の情報を一時的に溜め込むのに便利です。

menu

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★★☆
:書式|
”#menu(”
&color(blue){ページ名};
”)”
:概要|
~デフォルトのスキンにて、ページの左側にメニュー用のページ(MenuBar)を表示するために内部的に使用されています。
~任意のページでブロック型プラグインとして使用すると、引数に指定したページをメニュー用ページに指定できます。&br;
例えば通常はMenuBarを表示するサイトで、hogeというページだけはMenuBarの代わりにhogeMenuというページを表示したい場合、hogeというページに #menu(hogeMenu) と記述する事で実現できます。
~ソース中のMENU_ENABLE_SUBMENU をTRUEとすると、表示中のページの上位階層のMenuBarか、同階層にあるMenuBarページをメニューとして表示するようになります。&br;
例えば FrontPage, MenuBar, hoge, fuga, hoge/MenuBar, hoge/hoge というページが存在する場合は、FrontPage、fuga、MenuBar では MenuBar がメニューとして表示され、hoge, hoge/MenuBar, hoge/hogeでは hoge/MenuBar がメニューとして表示されます。
:引数|
~メニュー用ページとして表示するページ名を指定します。
:プラグイン内設定|~

  • -MENU_ENABLE_SUBMENU サブメニューを使用するか
  • -MENU_SUBMENUBAR サブメニューを使用する場合にメニューとして呼び出されるページ名。デフォルトは MenuBar。

:備考|
~デフォルトのメニュー用ページをMenuBar以外のページとする場合は、pukiwiki.ini.php の $menubar を変更して下さい。


N

navi

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★☆☆☆
:書式|
”#navi(”
[&color(blue){目次ページ};]
”)”
:概要|
~DocBook>http://www.docbook.org/oasis/風ナビゲーションバーを表示します。
~目次となるページに下階層のページが存在する時、それら全てのページ(の先頭と末尾)に記述する事で Prev, Home, Next というリンクを表示します。これによって下階層のページを順に参照するのに便利になります。
:引数|
~目次ページに順番に見て回るページの上階層にあたるページを指定します。
~例えば hoge, hoge/1, hoge/2, hoge/3 というページが存在する場合、hoge/2に#navi(hoge)を記述するとhogeに移動するHomeというリンク、hoge/1に移動するPrevというリンク、hoge/3に移動するNextというリンクを表示します。
~ページで最初に呼び出した場合はヘッダイメージのリンクを出力します。ページで2度目以降に呼び出された場合はフッタイメージのリンクを出力します。現在のページが目次ページである場合は対象となるページの一覧を表示します。
:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_NAVI_EXCLUSIVE_REGEX 除外するページを正規表現で指定する
  • -PLUGIN_NAVI_LINK_TAGS タグを出力するかどうか

new

:種別|
~インライン型プラグイン
:重要度|
~★★☆☆☆
:書式|
:”’書式1:”’|”&new(”
[&color(blue){nodate};]
”){”
&color(blue){日付文字列};
”};”
:”’書式2:”’|”&new(”
[&color(blue){ページ名};]
[,&color(blue){nolink};]
”);”
:概要|
~指定した日時が最近であった場合、最近更新された事を強調表示します。日時の指定は直接日付時刻を記述する方法(”’書式1”’)と、指定したページ(群)の最終更新日時を採用する方法(”’書式2”’)の2通りがあります。
~標準では5日以内の場合に ”New” を、1日以内の場合に ”New!” を表示します。期間や表示する文字列のパターンは設置者によってカスタマイズ可能です。
:引数|
~”’書式1:”’
~日付文字列を指定した場合、その日時が規定の期間内であった場合に強調表示します。省略した場合はページの更新日時をチェックする記述であると見なされます。

  • -nodate − 日付文字列を表示しません。省略時は表示します。

😐
~”’書式2:”’
~ページ名を指定した場合は、そのページの更新日時が規定の期間内であった場合に強調表示します。省略した場合は、プラグインを記述したそのページを指定したと見なします。
~ページ名末尾が/であった場合、そのページ名で始まるページ群の中で最後の更新日時が規定の日付以内であった場合に強調表示します。

  • -nolink − ページ名を表示しません。省略時はページ名(ページ群で指定した場合は最後に更新されたページ名)を表示します。

:プラグイン内設定|~

  • -PLUGIN_NEW_DATE_FORMAT 表示フォーマット

:備考|
~日付文字列はPHP関数:strtotimeが認識できる書式である必要があります。

newpage

:種別|
~コマンド
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★★★
:書式|
”?plugin=newpage”
&color(blue){&page=ページ名};
&color(blue){&refer=関連ページ名};
~”#newpage(”
[&color(blue){ページ名初期値};]
”)”
:概要|
~ページを新規作成するか、新規作成するページ名の入力欄を表示します。
:引数|
~”’コマンド:”’
~パラメータには新規作成するページのオプションを指定します。
~ページ名には新規作成するページ名を指定します。省略時は新規作成するページ名の入力するためのページを表示します。ページ名はエンコードされている必要があります。
~関連ページ名にはリンク元のページ名を指定します。新規作成するページの先頭に、ここで指定したページへのリンクが自動的に埋め込まれます。ページ名はエンコードされている必要があります。
~
~”’ブロック型プラグイン:”’
~ページ名初期値には新規作成するページ名を入力する入力欄に初期表示する文字列を指定します。

nofollow

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★☆☆☆☆
:書式|
~”#nofollow”
:概要|
~記述したページが凍結されている場合、ヘッダーに「NOFOLLOW」「NOINDEX」オプションを追加させます。
~これらのオプションは検索エンジンに対し「このページを無視して欲しい」と主張します。実際にどうなるのかは検索エンジン次第です。
:備考|
~人間や、上記のオプションを無視するプログラムには効果がありません。

norelated

:種別|
~ブロック型プラグイン
:重要度|
~★★★☆☆
:書式|
”#norelated”
:概要|
~ページ下部に表示される関連ページのリンクを非表示にします。
:備考|
~極端に多くのページからリンクされていて関連リンクの表示が目障りである場合などに利用します。

#navi(../)