業務効率Up
Windowsデスクトップサーチを使って検索を早くする
WindowsXP
Windows2000、Windows Server2003
Windowsデスクトップサーチはパソコン上のあらゆる情報を検索してくれるツールです。
何気に、日々の業務で
「あれ?あの話、どこで出てきたんだっけ?メール?何かの資料?エクセルだったかな、ワードだったかな、どこに保存したっけ、うわー、わかんない」
となって人知れずファイルを探したりする時間って多かったりしませんか。しかも、その時間はタダの無駄無駄無駄無駄です。
Windowsにも、ファイルを検索してくれたり、メールにはメールの検索機能があるんだし、何がいいの??などと思うなかれ。
次のような点がいいのです。
・高速
・電子メール・文書(ExcelやWord)、画像、PDFまで全部が検索対象なので、それぞれのアプリケーションごとに探さなくてよい。
・常に検索ウィンドウが画面にあるため、一発で検索できる。
インストール方法
- 下記のサイトで、システム要件を確認し、合致しているか調べる。あまりスペックの低いマシンだと、かえってPCの動きが遅くなる可能性があります。
http://www.microsoft.com/japan/windows/desktopsearch/default.mspx
- 問題なければ一般向け情報の「今すぐダウンロード」をクリック
- その次のサイトで(残念ながら英語ですが)「ダウンロード」というボタンをクリック
- 次に表示される画面で、たとえばXPなら 「WDS 3.01 for Windows XP SP2」の下の言語選択メニューでJapaneseを選択し、「Go」をクリック
- あとは、ダウンロードしたものをインストールしてください。
ちなみに、GoogleからもGoogleデスクトップサーチなるものがリリースされてます。
筆者としては、Googleデスクトップサーチの方がお勧めです。
理由はGoogleデスクトップサーチの方が軽く、慣れているWebインターフェースで検索ができる、などの利点があるからです。
- 使ってみました。検索エンジンと同じロジックをローカルディスクで使用できるという点が画期的です。これは非常に使えます。
デフォルトでは、”「Document&Setting」と「メールソフトのインストール」ディレクトリ配下”のみが検索対象となるようです。
用途に合わせて検索対象範囲をカスタマイズすると非常に使い勝手がいいです。
<検索範囲変更方法>
Windowsデスクトップサーチ起動
①画面右にある「?マークの隣」にあるアイコンの表示方法変更マークをクリック
②「デスクトップサーチオプション」を選択
③「インデックスのオプション」画面が表示されるので変更ボタンを押下
④「インデックスが作成された場所」のポップアップから検索範囲としたいドライブ設定
⑤システムアイドル時間にインデックスが作成される(インデックスが作成されるまでは検索範囲を変更しても検索対象とならない)
Tom’s {2007-07-16 (月) 04:18:35}
関連:
- 時々パソコンが重くなる時がありますね。タスクトレイの虫眼鏡アイコンをクリックして、「インデックスの作成状況」をクリックします。インデックスの作成を一時停止すると、動作が快適になります。 — ななし {2007-08-05 (日) 15:24:00}
- なるほど、全部検索してくれてるわけじゃないんですね。参考になりました! — たこ {2007-10-26 (金) 19:43:57}
- Windowsデスクトップサーチはやっぱり重いので、Googleデスクトップサーチに変えました。メールの受信速度とか、大幅に上がりましたよ! — ななし {2007-11-12 (月) 12:03:17}