canonical(カノニカル) の意味、使い方
canonicalをググると「URL正規化のために必要」などと出てきて、
「正規化??ふぇ~ 意味がわからないよぅ~」
ってなってしまう人もいると思います。
正規化とは、ここでは2つ以上のものがある場合に、どちらが正しいのかを示すことです。
htmlだけで作っているサイトは、あまりそういうことがありませんが、システムで作られているサイト、ネットショップなどは、次のような場合が考えられます。
次の3つのURLは両方ともアディダスの白いスニーカーを表示する ① http://hogehoge.com/adidas/sneaker/1 ② http://hogehoge.com/index.php?maker=adidas&type=sneaker ③ http://hogehoge.com/sneaker/white/2
というような、同じ内容を表示するのに、二つ以上のURLができてしまうことです。
このような二つ以上のURLが、同じ内容を示す場合、Googleの公式見解では
「ペナルティにならない」
と表現しているようですが、経験則ではSEO的にやっておいた方がよいようです。
上記の例でいくと、②、③のURLで表示されるページに、次のようにcanonicalを設定します。
<link rel="canonical" href="http://hogehoge.com/adidas/sneaker/1" />
href=””の中身は、相対リンクでもOKです。