phpMyAdminをyumでインストールした場合、設定ファイルは下記パスにあります。
/etc/phpMyAdmin/config.inc.php
phpMyAdmin本体は下記パスにインストールされますが、ここにconfig.inc.phpを配置しても読み込まれません。
/usr/share/phpMyAdmin
phpMyAdminをyumでインストールした場合、設定ファイルは下記パスにあります。
/etc/phpMyAdmin/config.inc.php
phpMyAdmin本体は下記パスにインストールされますが、ここにconfig.inc.phpを配置しても読み込まれません。
/usr/share/phpMyAdmin
php3.5.2/MySQL5.5でテーブル一覧表示が非常に遅くなることがありました。
phpMyAdminのデフォルト動作では、テーブルやビューの正確な行数を取得しようとするため、テーブル一覧表示等が遅くなることがあります。
slow queryログを確認すると下記のようなSQLが実行されていました。
SELECT 1 FROM table-or-view-name LIMIT 100000;
config.inc.phpに下記行を追加すると、正確な行数ではなく概算見積もりしか取得しなくなるため、改善できることがあります。
$cfg['MaxExactCountViews'] = 0; $cfg['MaxExactCount'] = 0;
phpMyAdminを使って、容量が大きなデータをデータベースにインストールすると、
「エラー
恐らくあまりにも大きなファイルをアップロードしようとしました。この制限の回避手段として ドキュメント を参照してください」
とか
「アップロードしようとしたファイルが大きすぎるようです。対策については ドキュメント をご覧ください」
というメッセージが出て失敗する時があります。
PHPの設定を見直してみると直ることがあります。
php.iniを編集して、下記の箇所のサイズ表記を変更してみます。
post_max_size
upload_max_filesize
memory_limit
の値を変更します。
Apacheを再起動します。
すると、インポートができるようになってます。
http://www.phpmyadmin.net/home_page/index.php
から最新版をダウンロードします。
設定を変更するにはconfig.sample.inc.phpをコピーして、config.inc.phpというファイルを作成し、phpMyAdminのトップレベルのディレクトリに置きます。
config.sample.inc.phpにもともとある設定は最少なので、それ以上の設定をしたい場合は、librariesフォルダの中にある設定ファイル、config.default.phpからコピーをして、編集します。
config.inc.phpを作成したら、次の個所を変更します。
変更は、テキストエディタを使ってしましょう。
(行数はエディタの見方によっても変わってくるので、エディタの検索ツールを使って探して下さい。)
$cfg['PmaAbsoluteUri'] = 'http://○○○.jp/phpMyAdmin/'; ’’の間に、phpMyAdminを実際にインストールするURLを記入します。
$cfg['Servers'][$i]['host'] = '○○○'; ''の間にMySQLのhost名を記入します。
$cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'config'; あるいは $cfg['Servers'][$i]['auth_type'] = 'cookie'; になってなければ変更。 cookieの方が安全なため推奨されてます。 (このファイルにパスワードを書かなくていいから) cookieで認証する場合は、下記のパスワードについては記入が不要です。
$cfg['Servers'][$i]['user'] = '***'; ***はMySQLデータベースのユーザー名です。 $cfg['Servers'][$i]['password'] = '****'; ****はMySQLデータベースのパスワードです。 $cfg['DefaultLang'] = 'ja-euc'; に変更
編集したら、同じ場所にアップロードしましょう。
バージョン 2.9.1.1はこちら→phpMyAdminを設置する
関連: