AppleのPush通知(Apple Push Notification Service)用の証明書を作成するのは結構煩雑な作業ですが、fastlineのpemというツールを使うとコマンドラインで簡単に証明証を生成することができます。
- インストール
sudo gem install pem
xcode-select --install
- 使い方
下記コマンドを実行すると、ユーザー名・パスワード・Bundle Identifierが質問され必要項目を入力すると証明書ファイルが生成されます。後は生成されたファイルをサーバーにアップロードするだけでAPNS証明書の更新は完了となります。入力したパスワードは保存され、2回目の実行からは入力不要です。
pem
開発用証明書を生成するには、–developmentオプションをつけます
pem --development
有効期限が30日以上残っている場合は証明書を発行しませんが、強制的に発行したい場合は–forceオプションを付けます。
pem --force
ユーザー名等必要情報をパラメーター渡しするには下記のようにします。
pem -a jp.co.onlineconsultant.takuru -u ユーザー名 -b チームID -o ファイル出力先パス