回復コンソールとは

Windows トラブル解決

回復コンソールとは

Windows 2000/XP に重大な損傷が発生し、セーフモードでも起動できないような場合、回復コンソールで起動して起動環境の復元やファイルの救出などを行なうことができます。
従来の NT では NTFS ドライブを持つ NT が起動しなくなった場合、別フォルダに NT を導入して救うケースなどがありましたが、回復コンソールは数 MB のミニ Windows を導入し、コマンドプロンプトといくつかのディスク修復コマンドを利用可能にしたものです。

回復コンソールは次の手順で導入することができます。

Windows 2000/XP CD-ROM をセットします。
[スタート]-[ファイル名を指定して実行] から x:\i386\winnt32 /cmdcons を実行します。
セットアップが完了すると、次回起動時からブートメニューに「Windows 2000 回復コンソール」または「Windows XP 回復コンソール」が加わります。
また、Windows のセットアップを開始し、「修復または回復オプション」(R キー) を選択後、さらに C キーを押すことで回復コンソールを起動することも可能です。

Windows 2000/XP がプリロードされた PC の場合、C ドライブなどに i386 フォルダがコピーされています。

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