Linux ファイルやディレクトリのパーミッションを変更する

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Linux ファイルやディレクトリのパーミッションを変更する

パーミッションがないと、ファイルの上書き、ディレクトリへの新しいファイルの作成などができません。
chmod コマンドを使って、ファイルやディレクトリのパーミッションを変更します。

 chmod ユーザー(+or-or=)パーミッション種類 ファイルorディレクトリ名


ユーザーは、次のように定義されています。

  • u …ファイル所有者
  • g …ファイル所有グループ
  • o …その他のユーザー
  • a …すべてのユーザー


プラス記号はパーミッションを追加するとき、マイナス記号はパーミッションを削除します。
イコール記号は指定したパーミッションを付加し、それ以外を削除します。


パーミッション種類は次の通りです。

  • r …読み取り権限
  • w …書き込み権限
  • x …実行権限

実際にやってみましょう。

 例
 test.txtにすべてのユーザーに読み取り権限を与える
 chmod a+r test.txt

下の階層のディレクトリまで、再帰的に行いたい場合は-Rオプションを加えます。

 例
 test_directoryの以下のフォルダ、ファイルすべてに、すべてのユーザーに読み取り権限を与える
 chmod a+r test_directory -R

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