マーケティング的な情報収集を効率的に
昨今、システム提案を行う立場にある方でしたら”お客様の業界を知る”。
という、作業が増えてきているのではないでしょうか
数年前までは単純に技術を知っていれば営業担当者がうまく話しをつける
なんて事が多かったのですが、これからのシステム担当者は
お客様となるユーザーの求めている事を的確にシステムで表現するシステムをデザインする事に重点が置かれている為に
お客様の業界を知る必要が求められています。
ここでは、情報収集の観点で役立つ・書籍・Webを紹介していきます。
- とりあえずお客さまの業界の全体像を把握したい>#g03b828d
- 昨今の業界ニュースを把握しておきたい>#ge9deda8
- プレゼンテーションに説得力をつける為の実数を伴った情報を把握したい >#z4725569
- プロの使うマーケティング情報(実数)を掴みたい>#h78dde70
- 財務情報から実数を掴みたい>#i4319682
とりあえずお客さまの業界の全体像を把握したい。
- ”【書籍】業種別貸出審査辞典”
この書籍は、銀行が貸出相手の業界を知る為に使用する本ですが&br;非常に細かい分類で業種がカテゴリー化されており、各業種３～４ページ程度で&br;要約されている為に&color(#ff0000){短時間で業界の傾向を掴む};ことが可能となります。&br;個人で購入するような類の本ではありません(価格が非常に高い為)、各都道府県で大きな図書館には&br;殆ど館内閲覧のみ可という形で保管されている例が多いようです。&br;図書館で必要ページのみコピーしましょう&br;&br;
- ”【書籍】業界の全体を記載した書籍”
非常にベタですが、各種業界本のまるわかり本は、体系的に全体を捉えるのに非常に適しています。&br;業界の全体像を掴む為には必ず読むべき本です。&br;この手の書籍で期待できる効果としては、&color(#ff0000){１日～２日間で業界全体の動向を網羅的に掴む・業界の会社順位を掴む};&br;という事になります。&br;Amazon.co.jpで&color(#ff0000){「業界のすべて」};で検索するとこの種の本がずらりと出てきます。&br;こちら
昨今の業界ニュースを把握しておきたい
お客さまと話していると常に仕事の話だけではなく、ふとした合間の雑談で
業界の最新ニュースを取り上げられる例が結構な確立であります。
ここでは、最新ニュース、ニュースのバックナンバーを閲覧する方法を掲載します。
各サービス共に、バックナンバーの検索までは無料の所が多いです。
バックナンバーの内容まで閲覧する場合には別途必要を請求される
日本経済新聞社が提供する雑誌・新聞全文検索エンジンのスタンダード&br;&br;個人でアカウントを取得するにはためらう価格&br;野村證券に口座を開設するとある程度無料で使えるとのウワサがあります。
同誌の記事検索を提供&br;こちらから
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プレゼンテーションに説得力をつける為の実数を伴った情報を把握したい
プレゼンテーションで一番説得力を与えるのは”統計情報(実数値)”です
データ元が誰もが納得できる団体からの実数値での情報は、”FACT(事実）”として
一番のインパクトがあります。
政府が定期的に発表している各種統計情報&br;ＥＸＣＥＬ形式での資料を発表している為に情報加工が非常に容易に可能&br;ここで公開している資料をグラフ化するだけでも非常に効果的な資料となります。&br;ミクロな視点の統計情報は少なく、&color(#ff0000){マクロな観点からの資料を作成する際に特に有効};&br;&br;知っている人は知っている情報ですが、国が管理している統計情報は莫大な量です。是非、一度どんな情報があるかだけでも見ておくとイザという時に使えます。&br;こちらから
プロの使うマーケティング情報(実数)を掴みたい
- ”【WEB】MDB”
民間企業で最大の情報DB&br;マーケティングに必要な情報の多くを網羅している、但し&color(#ff0000){有料};&br;こちらから
財務情報から実数を掴みたい
上場企業の一般的な財務データが手に入る。&br;ここの情報は四季報(CD-ROM)と違いコピーが可能となる為&br;EXCELなどを使って加工がしやすいです。&br;こちらから
- ”【WEB】各証券会社で公開されている企業情報”
オンライン取引可能な証券会社は、必ず上場されている会社の情報をネット上で公開しています。&br;また、独自の統計情報も公開しており、もしかしたら使える情報があるかもしれません。&br;（仕事の為に、どこかのオンライン証券に申し込んでおくのもいいかもしれません。）
PDF形式の各企業の有価証券報告書が閲覧可能&br;特定の企業の財務情報のプレスリリースが見たい場合に使えるくらい&br;こちらから
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